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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★シャトー・ド・ベル
●シャブリ・クロ・ベル(モノポール) 2018
*Chablis clos beru (Monopole) 2018 / Chateau de Beru
*ヴァンクロスさんに60本確保して貰っていた内の
最後の24本が入荷しました。
*とにかく素晴らしい味わいにニッコリです。
2018年は酸が少なく?をつける人が多いですが
シャトー・ド・ベルのワインは綺麗な酸が乗っていて、
心地良い果実感と相まって最高の美味しさです。
特にクロ・ベルは凄い!
ピーンと張った緊張感が素晴らしく
緩い2018年のワイン、
とくに他のブルゴーニュとはニュアンスが違います。
ヴァンクロスさんから2020年の話がありましたが
値段が信じられないくらい高くなってしまってます。
*今回、ヴォルテックスさんからはクロベルは12本で寂しいですが....。
一時は森田屋オンリーでしたが
*もう芳醇!売れた洋梨の様なふっくらと
力強い味わいはもうグラン・クリュって
言っても良いくらい。
カチッとした構成にエレガントさが乗った
素晴らしい味わいです。
2018年なのにしっかりと
旨味のある酸が乗っているのが印象的。
もう素晴らしいの一言!
うっとりですよ。
6/21/2023試飲 ヴォルテックスさん試飲会にて
*ヴォルテックスさんのコメント
黄みがかった麦わら色。
りんごやプラム、柑橘などのコンフィチュール、
パイナップル、アカシアの蜂蜜、蒸し栗、
エルダーフラワーなどの白い花、
鉱物的な香りが感じられ、香りからも
明るい果実の様子に様々な要素が加わり
複雑でコク深いイメージを抱きます。
1本芯の通った張りのある凛々しい酸が、
エキスの詰まった充実感のある果実や
蜜などの風味にメリハリや輪郭を与え、
真っ直ぐに先へと導くように流れ、
豊かな風味はふっくらと口中を覆うように留まります。
透明感があり凛とした佇まいで
スッキリとした飲み心地でありながら、
樽由来の蒸し栗のようなホクホクとした印象と
芳醇な風味が調和良く溶け込み、
緻密なエキス感、コク深さや円み、
複雑性に富んだリッチな雰囲気が余韻に長く続きます。
モンセール同様に抜栓以降、
数日経過しても崩れることはなく、
時間をかけてお楽しみ頂けます。
容量:750ml
生産年:2018年
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:シャトー・ド・ベル
葡萄品種:シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ シャトー・ド・ベル
CHATEAU de BERU
★シャブリの東側、村人60名のベル村の中心に
築400年のシャトー・ド・ベルはあります。
ファサードには、15世紀に描かれた世界最古の日時計と暦が
(現存するのはこちらとケンブリッジの2つ)残されていますが、
現在でも使用可能なのはこちらのみだそうです。
このユニークな建物は、1600年代から
ベルファミリーによって維持されています。
1995年までは父がワイン造りをし、ネゴシアンに販売していましたが
病のため栽培が出来なくなり2005年に亡くなるまで
近所の栽培者に畑をすべて貸していました。
撒かれた農薬でカチカチに荒れ雑草1本生えていませんでした。
畑を前に意を決した当主娘のアテネさんは、2003年まで勤めていた
パリの投資銀行を辞め、ボーヌの醸造学校を出るとサヴィニーレボーヌの
シャンドン・ド・ブリアーユ(ビオディナミ栽培)で1年間働きます。
ここで、彼女が目指すビオロジック栽培の基礎ができました。
現在は、実験的に1haのみ馬で耕していますが、機械のように
深く掘り下げない為、土が乾きにくくぶどうの状態も良いとの
手応えを感じています。
その後、最先端の技術を駆使してワインを造る
アフリカのドメーヌへ1年勉強に行きます。
温度、酵母、亜硫酸などすべてデータや機械に頼る醸造を見たアテネは
「ビオロジックを実践しないと本当のテロワールは出ないと思う。」との
結論を持ち帰ります。
そして2004年の末にシャトー・ド・ベルを引き継ぎました。
小さなころから自然や家庭菜園が大好きで育ったアテネは、
技術もさることながら葡萄1本1本の状態を見ながら栽培しています。
例えば、夏の選定を皆が終える頃でも伸び放題にそのままで
エネルギッシュに育てているとのこと。
理由を聞くと「樹液が上がるときに、樹液のある所に病気が出やすいので
樹液を貯めないで思いっきり延ばしてから選定に入るのよ。」とのこと。
将来が楽しみなアテネのワイン造りは始まったばかりです。
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