★イル・ロッコロ・ディ・モンティチェッリ
●ヴィーノ・ロッソ・パッソ・ドーポ 2018
*Vino Rosso Passo Dopo 2018 / Il Roccoro di Montice
*これは美味い!しかも角の取れた円やかさや
果実の躍動感があるのです。
優しい樽使いで厚みのある、
ドライフルーツやダークチェリーの果実に
スパイス感も伴って奥行きがある味わいです。
それでいて液体は綺麗に伸びの良いので
なんとも言えない心地良さなのです。
4/
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26/2023試飲
*野村ユニソンさんのコメント
淡いガーネット色の外観。
本物のヴァルポリチェッラが持つような
美しい色合いが素晴らしく、
フレッシュな小粒のベリー系のアロマ、
特にブルーベリーやラズベリーの様な酸を
感じるベリー系のアロマが特徴。
更に赤系の花の様なフローラルな
香りや少々のスパイスも感じられます。
味わいは酸を感じる小粒のベリー系果実が
前面に感じられ、美しい酸と果実のフレッシュさ、
樽熟成由来のほんのりとした
スパイスとスモーキーさの全てが
空気に触れる事で少しづつ変化していき、
複雑さを十分に感じられます。
繊細さとしっかりした部分が両立しながらも
適度なフレッシュさを残すワインで、
様々な要素が感じられるがゆえに、
バランスと熟成に長い時間を要したワイン。
時間を掛けたそのポテンシャルは十分で、
満足度の高い味わいを満喫できます。
*品種:コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ
キュヴェ名はイタリア語で「一歩一 歩」
「ゆっくりと」という意味の
“パッソ ドーポ”と命名。
その理由は、適切な時 間を与えることの
重要性を気づかせてくれたワインだからとの事。
海抜180mに位置する、
約0.5haの石灰質 土壌の区画。
平均樹齢40年。
2018年の9月末から10月初めに掛けて
房の選別を行いながら手摘みで収穫。
除梗し軽くプレスを行う。
ステンレスタンクで1ヶ月間果皮と
接触させながら自然発酵。
25hlの オーク樽で澱と共に1年間熟成後、
ノンフィルターで瓶詰めし、
2年間の瓶内熟成を経てリリース。
ロッソ・モンティチェッロのリゼルヴァと
言った位置づけのキュヴェ。
インポーターは野村ユニソンさんです。 6本
容量:750ml
生産年:2018年
生産国:イタリア・ヴェネト
生産者:イル・ロッコロ・ディ・モンティチェッリ
葡萄品種:コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラ、オセレータ
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