★マトゥネイ
●ヴィノ・ロッソ・マカイア 2020
*Vino Rosso Macaia 2020 / Matunei
*すみれのニュアンス、優しい果実感とタンニンがあります。
ほんのり甘い、香ばしい味わいです。
旨みの余韻が残ります。
角が取れたタンニンが残ります。
2024年7月2日試飲
*柔らかい果実感は柔らかく綺麗な印象、
昨年よりもタンニンが柔らかくなり
余韻は溶け込んで静かに消えていき感じです。
続きを読む
例ようなカシスの様な果実感が残ります。
ほのかな柔らかい甘味が残ります。
2/8/2022試飲
*チェリーやスミレ、凝縮した液体は
鉱物的なミネラル由来の旨味が出てきます。
ネッビオーロらしい硬めのタンニンと
バルベーラの果実感が、
気持ちの良いコントラストを生みます。
1/6/2021試飲
*品種:ネッビオーロ50%、バルベーラ50%
現行ロット:2020 ヴィンテージ
コルクではなく王冠が使われています。
*ヴィーノ・ダ・ターボラのためラベルに
ヴィンテージは記載されていません。
醸造:
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、
品種ごと別々にステンレスタンクで野生酵母のみで
自発的に発酵させる。
SO2や酵素、培養酵母、酒石酸、濃縮物、
矯正剤、安定剤、
その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。
果皮浸漬の期間は2週間前後。
この間、1日1回の櫂入れを行う。
ポンピングオーバーは行わない。
アルコール醗酵終了後、
ステンレスタンクでマロラクティック醗酵と熟成。
その後、ブレンドを行って、収穫翌々年の8月に
無清澄・ノン・フィルターで瓶詰め。
SO2は瓶詰め前に限り、必要最小限のみ添加。
2020ヴィンテージの生産量は4,370本。
アルコール度数は14度
2024年5月末時点のSO2トータルは21mg/l。
「マカイア」とはリグーリアの方言で、
ジェノヴァ湾で発生する、
特定の気象条件のことを言います。
湿度が高くどんよりとした空の天候を指します。
航海や気象学の用語に使われていましたが、
時が経つにつれて、
人間の感情を示す比喩的な意味を持つようになり、
「怒りと混じり合ったメランコリーな気分」を表す
言葉として使われるようになりました。
エチケットデザインは、アイルランドの
芸術家スティーブン・ティトリに手によるもので、
アイルランドの伝統的な船乗りの
入れ墨をイメージしています。
海とリグーリア湾、メランコリーな気分、
帆船、灯台などをマカイアの言葉と結び付けています。
輸入元はVIVITさんです。6本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:イタリア・ピエモンテ
生産者:マトゥネイ
葡萄品種:ネッビオーロ、バルベーラ
折りたたむ