★レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
●ヴィーノ・ダ・タヴォラ・ロッソ・シラー・ルル・マグナム 2020
*Vino da Tavola Rosso Syrah “Lulu” 2019 Magnum / Le Coste di Gain Marco Antonuzi
*コクもありながらキレがある印象。
液体はとってもシルキーで伸び良く健康的な印象。
カチッとした酸はまだ硬い印象ですが
そこに佇む果実感の厚い表情は
雪解けが待ちどうしい!
スパイスが効いてとっても良いメリハリが
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あります。
早く開いて〜!!
6/14/2023試飲
*シラー、樹齢 5〜20年。
収穫後、除梗せず空気に触れない状態で
2週間のマセ レーション。
その後バトナージュを行いさらに3週間果皮と共に醗酵。
圧搾後、 500Lの木樽にて醗酵を終え、
そのまま20ヶ月の熟成。
2020は収穫量に恵まれたため、
ニーニとは別にボトル詰めを行いました。
カルボニック由来の香りや
フレッシュさだけではない、酸の太さ、
果実の深さ、力強くも繊細なタンニン、
完熟した果実ゆらいの香り。
熟成することでより変化してゆくことが
想像できる魅力的なシラー。
シラーから造られる娘
2人の愛称を付けたワイン。
昨年に続き、シラーの収穫量が見込めたこともあり、
ニーニとは別で醸造&ボトル詰めを行いました。
ニーニがシラーの持つ「香り、フレッシュさ、軽やかさ」を
表現しているとするならば、
このルルーは 「骨格、奥行き、香りの複雑さ」と、
時間をかけた魅力を表現しています。
除梗、破砕せず 縦型の木樽で2週間 、
空気に触れることなく マセレーション。
その後ピジャージュし 、空気に触れた状態で
さらに3週間のマセレーションと醗酵を続けます。
プレスしてからは 500Lのトノーの中で約20ヶの熟成。
酸の美しさ 、果実の力強さと複雑味 、
タンニンのキメの細かさ、
奥に感じる 完熟した果実の甘味 。
熟成期間を取ったことで、 より奥行き を感じられ 、
「素材」であるブドウの 質の高さを
理解することが出来ます 。
入荷量も少なく、昨今価格もかなり高騰してしまい
ホントに申し訳ないのですが、
飲んでいただければ間違いなく納得してもらえる、
素晴らしい味わいです!
エヴィーノさん 3本
容量:1500ml
生産年:2020年
生産国:イタリア・ラツィオ
生産者:レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
葡萄品種:シラー
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