★ヴァルテル・デ・バッテ(プリマ・テッラ)
●ヴィノ・ビアンコ・サラデーロ 2021
*Vino Bianco Saladero 2021 / Walter de Batte(Prima Terra)
*今年は素晴らしいキレと
コクのある味わいでした。
一段とミネラルと塩味の効いた
素晴らしい味わいでした。
しかもエレガントなシルキーさも
持ち合わせています。
嬉しい心地良い緊張感と
筋肉質な味わいが素晴らしいのです。
4/15/2024試飲
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新津くんのコメント
ブドウの凝縮度、
ヴォリュームを持ちながらも
酸がしっかりと支えている。
そして強烈なミネラル分と、
潮風を感じさせるかのような塩分。
過剰な凝縮ではない繊細さと
エレガントさを持つ。
*品種:ボスコ40%、ヴェルメンティーノ30%、
アルバローラ30%、
樹齢:20年前後。
2016年に新たに借りた
標高400mの海に面した畑。
成熟する速度に合わせて、数回に分けて収穫を行う。
除梗し、果皮と共に5日間緩やかに醗酵が始まる。
圧搾後、開放状態でバトナージュを行い
空気と触れさせながら
12ヶ月シュール=リーの状態にて熟成。
真の意味で彼が表現したいブドウが
収穫できたという2021年です。
アルトローヴェなき後、その情熱と
想いを受け継いだビアンコ サラデーロ。
畑はチンクエ テッレのエリアより北西、
モンタレットにある畑。
2016年より栽培を続け、徐々に土地の
生物環境が整い始めたと話すヴァルテル。
「ブドウのクオリティを上げるためには、
それに見合うだけの厳しい剪定と
収穫量を制限する必要があった。
さらに収穫したブドウにも、
常に何か欠けていると感じた。
それを補うために2つのヴィンテージを
アッサンブラージュすることで補ってきた。
やっと2021の収穫から、
遂に自分で納得のいくクオリティの
ブドウを収穫することが出来た」。
畑を管理して5年。ブドウ樹のみならず、
周辺の生物環境を取り戻すために
必要な時間が経過したことで、
真の意味で彼が求めるクオリティの
ブドウが収穫できたという2021。
ブドウの凝縮度、ヴォリュームを
持ちながらも酸がしっかりと支えている。
そして強烈なミネラル分と、
潮風を感じさせるかのような塩分。
過剰な凝縮ではない繊細さと
エレガントさを感じるサラデーロ。
ヴァルテルの言葉から、
遂に一つの完成と言えるのだと思います。
インポーターはエヴィーノさん 12本
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:イタリア・リグーリア
生産者:ヴァルテル・デ・バッテ(プリマ・テッラ)
葡萄品種:ボスコ、ヴェルメンティーノ、アルバローラ
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