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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★シャトー・ド・ベル
●シャブリ・クロ・ベル(モノポール) 2010
*Chablis clos beru (Monopole) 2010 / Chateau de Beru
*蔵にアメリカの出荷予定でキャンセルとなり、
残っていた20ケース(240本)を立野さんが
交渉して仕入れてくれました。
森田屋は全量買い上げました。
値段は少し高くなりましたが凄いので是非!
*なんて凄いポテンシャルでしょう!
2週間経ってまだ進化してくる。
口に含んだだけでも納得できるポテンシャルの高さは
グランクリュ以上です。
来るお客さんに試飲してももらってますが
これが皆さんビックリしておりました。
今年のNo1です。
本当にビックリのポテンシャルです。
*2010年はとてつもないボリュームを感じ相当旨いですね!
最初はまだ堅いですが1時間もしないうちに開いて、
蜜の様なニュアンスも感じます。
個人的にシャブリの造り手の中で一番のお好み!
スケールが違います。
これはもうグランクリュですよ。
4/16/2013試飲
2010年のクロ・ベルはスケールの大きさを
感じずにはいられません。
最初はキリッと引き締まったミネラルと
透き通った酸で硬質ですが、
開き出すとボリューム満点の果実感、
蜜のニュアンスが出てきて、
力強いミネラルが下支えしております。
シャブリの中で断トツの一番!
是非是非買って下さいね!
4/24/2013試飲
なんて凄いポテンシャルでしょう!
2週間経ってまだ進化してくる。
口に含んだだけでも納得です。
生産年:2010年
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:シャトー・ド・ベル
葡萄品種:シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ シャトー・ド・ベル
CHATEAU de BERU
★シャブリの東側、村人60名のベル村の中心に
築400年のシャトー・ド・ベルはあります。
ファサードには、15世紀に描かれた世界最古の日時計と暦が
(現存するのはこちらとケンブリッジの2つ)残されていますが、
現在でも使用可能なのはこちらのみだそうです。
このユニークな建物は、1600年代から
ベルファミリーによって維持されています。
1995年までは父がワイン造りをし、ネゴシアンに販売していましたが
病のため栽培が出来なくなり2005年に亡くなるまで
近所の栽培者に畑をすべて貸していました。
撒かれた農薬でカチカチに荒れ雑草1本生えていませんでした。
畑を前に意を決した当主娘のアテネさんは、2003年まで勤めていた
パリの投資銀行を辞め、ボーヌの醸造学校を出るとサヴィニーレボーヌの
シャンドン・ド・ブリアーユ(ビオディナミ栽培)で1年間働きます。
ここで、彼女が目指すビオロジック栽培の基礎ができました。
現在は、実験的に1haのみ馬で耕していますが、機械のように
深く掘り下げない為、土が乾きにくくぶどうの状態も良いとの
手応えを感じています。
その後、最先端の技術を駆使してワインを造る
アフリカのドメーヌへ1年勉強に行きます。
温度、酵母、亜硫酸などすべてデータや機械に頼る醸造を見たアテネは
「ビオロジックを実践しないと本当のテロワールは出ないと思う。」との
結論を持ち帰ります。
そして2004年の末にシャトー・ド・ベルを引き継ぎました。
小さなころから自然や家庭菜園が大好きで育ったアテネは、
技術もさることながら葡萄1本1本の状態を見ながら栽培しています。
例えば、夏の選定を皆が終える頃でも伸び放題にそのままで
エネルギッシュに育てているとのこと。
理由を聞くと「樹液が上がるときに、樹液のある所に病気が出やすいので
樹液を貯めないで思いっきり延ばしてから選定に入るのよ。」とのこと。
将来が楽しみなアテネのワイン造りは始まったばかりです。
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