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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★レ・カプリアード(パスカル・ポテール)
●ポワレ 2019
*あえてヴァンクールさんのコメントを参考に! 品種:早熟品種2種、野趣味あるカレジ 40%、 甘みとタンニンのあるクラソ ルージュ40%、
そして晩熟品種1種、酸の強いポワールドルー20%の順にアッサンブラージュ。
樹齢:150年以上
土壌:粘土質・石灰質、砂地
粘土質・石灰質、砂地
収穫日:9月6日?11月21日。
収量:26hL/ha。
一次醗酵:収穫した洋ナシをすぐに潰した後果肉と
果汁を24時間漬け込む
二次醗酵、熟成:自然発酵、ファイバータンクで5ヶ月、瓶内で10ヶ月
デゴルジュマン:2020年11月
残糖分は26g/L
使用する洋ナシは全て樹齢150年を超えるロワール・エ・ シェール県の
北部にしか存在しない大変貴重な土着品種。
かつてロワール・エ・シェール県に存在した昔ながらのポワレを
カプリアードのメトード・アンセストラル製法で蘇らせました。
SO2無添加。ノンフィルター
ヴァンクールさんのコメント
カプリアードの手がける本邦初リリースのポワレ!ロワール・エ・シェールの北部は、
かつてはポワレの産地で、今回使用されているカレジ、
クラソ・ルージュ、ポワール・ド・ルーもこの地域にしか存在しない貴重な土着品種だった。
だが時代の流れと共にポワレは衰退し、これらポワレ専用の土着品種は
次第にポワール・ウィリアムなどの食用の洋ナシに取って代わられていった。
パスカル曰く、今のロワール・エ・シェール北部は、
100年を超える木々が辛うじてほんの少し残っているだけで、
かつてのポワレの産地であった面影はほとんどないとのこと。
その消えつつある品種に光を当てたいと前々から思っていた彼は、
2017年から土着の洋ナシの木を持つ農家をくまなく回り、
見つけた最初の品種ポワール・ド・ルーで2018年に試しに少しだけポワレを仕込んでみた。
そこでペティアンと同じメトード・アンセストラル法で仕込めると確信を得た彼は、
2019年に今回のポワレを1000本仕込んだ。
出来上がったポワレは香り高くボリューム豊かで、
洗練された旨味エキスとミネラルが染み入るように優しい、
フィネスある上品な味わいに仕上がっています。
ガス圧も4.8気圧とシャンパーニュ並みにあり、このポワレもシードル同様に、
一次発酵をそのままシャンパンのような上品な泡立ちまで持って行く
パスカルの高度な職人業が随所に生かされている!
これを飲めばポワレのイメージが180度変わるような衝撃的な逸品だ。
インポーターはヴァンクールさん。3本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:レ・カプリアード(パスカル・ポテール)
2024年11月 | ||||||
★ レ・カプリアード / パスカル・ポテール
DOMAINE les CAPRIADES / PASCAL POTAIRE
★現オーナー、パスカル・ポテールがワイン造りの世界に入る以前は、
ル・マンにある大型惣菜雑貨屋のワイン売り担当 とし働いていた。
以前からワイン造りに興味を抱いていたパスカルは、
1995年に惣菜雑貨屋を辞め、ジャニエールで当時ビニョロンで
旧友でもあったニコラ・ルナールと一緒に畑を借りて
ドメーヌを立ち上げる。
1997年の終りに畑所有者と折り合いがつかなくなった彼らは、
翌年の1998年にヴーヴレに移り、
当時ポニアトウスキー公爵が所有していた
クロ・ドードアンの畑の醸造栽培責任者として迎え入れられる。
ルメール・フルニエに移った翌年、パスカル・ポテールもドメーヌを去ります。
2002年から新井順子氏のドメーヌ・ボワ・ルカで醸造栽培責任者として働き、
それと平行して彼自らも2003年から1.5haの畑と醸造所を手に入れワインを造り始める。
2005年にボワ・ルカを退職後、正式にドメーヌ・レ・カプリアードを立ち上げる。
2005年から季節労働者として毎年収穫等に参加したモーズ・ガドゥッシュが
2010年本格的にドネーヌのメンバーに入る。
そして、2011年9月、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、
ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた
新生レ・カプリアードを立ち上げ現在に至る。
現在、パスカル・ポテールは2.5haの畑を1人で、
そして5.6ha分のワインの醸造をモーズ・ガドゥッシュと2人で管理 している。
彼らの所有する葡萄品種は、シャルドネ、シュナン・ブラン、
ムニュ・ピノ、ガメイ、コーの5種類がドメーヌ、
ネゴシアンを合わせるとソーヴィニオン・ブラン、
カベルネ・フランと合計7つの品種で。
ワインを造っています。
仕事は基本的には分担制で、パスカルが栽培から醸造まで責任を負い、
モーズは醸造の手伝い、その他ワインのコマーシャル、
会計、書類関係全てを担当する。
彼は一切ワインの学校に通っておらず、
ワイン造りの基本は全て実践と独学から習得 している。
教科書にとらわれない自由な発想を持ちながらも、
基礎はしっかりと押さえている彼のワインスタイルは、
繊細で地味ながらも味わいに独特な個性があることから、
特にワイン生産者やカーヴィストなどその道のプロの評価が高い。
ペティアン・ナチュレルに至っては、
ティエリ・ピュズラやミッシェル・オジェをはじめ
多くの大御所ヴァニュロンが、
彼に造り方のアドバイスを請うほほど定評があり
完成度がとても高い。
インポーターのヴァンクールさんの資料より
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過去の取扱いアイテム一覧
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