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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★バランコ・オスクロ
●ガルナータ 2017
*とってもスモーキーで底にフレッシュなラズベリーや
杏の果実感が潜んでいる感じ。
ちなみに新澤君の話ですと1日目はパワフルでチャーミング、
赤い果実感とカシスリキュール的なニュアンスで素晴らしいとのこと。
抜栓直後2日目 10/28/2020試飲
少し閉じ気味のニュアンスはスモーキーな味わいに
底にあるバラの様な果実感にラズベリーのアロマ、
立体構造の味わいに感じます。
本領発揮は3日目です。 10/29/2020試飲
スモーキーさの中にドライチェリーやミント、少し鉱物的な
膨らみ味わいがたったっぷりと感じられ、
まだ爆発寸前っていったところでしょうか?
旨味のある酸が余韻に残るのです。
*抜栓直後のコメントは新澤君のを参考に!
ル・ヴァン・ナチュールの新澤くんのコメント
外観:ガーネット色がかかった赤紫色。
エル・ピノ・ロホよりもやや濃いめ。
芳香:カシスリキュールやイチジクコンフィてきな芳香。
味わい:辛口、ミディアム~フル。パワフルでチャーミング、
赤い果実感とカシスリキュール的なニュアンス。
16.5%という高いアルコールを感じさせない、
しっかりとした酸と滑らかな酒質。
高いアルコールのグルナッシュ系ワインは、
ややもすれば メリハリのない
甘ったるいワインになりがちですが、
そんなことはなく、洗練された上品なワインです。
実は前回の輸入時はそういった「重い」ワインだったのですが、
今回はバランスの良い素晴らしいワインです。
ただ、ピノノワールとは逆に、
2日目はやや果実感がとじこもった印象も受けました。
初日の方が全体的には溌溂とした味わい、
2日目は落ち着いた印象とでも言いましょうか。
エル・ピノ・ロホと比較して感じたのは、
ヴィンテージとして、ピノ・ノワールには暑すぎたけど、
グルナッシュには向いていたのかもしれないな、
という事です。
同ヴィンテージのルバイヤート(シラー)も骨太で
酸がしっかりあるワインです。
シラーということもあってか、
グルナッシュより時間がかかりそうな雰囲気はあります。
生産年:2017年
生産国:スペイン
生産者:バランコ・オスクロ
葡萄品種:ガルナッチャ
2024年11月 | ||||||
★ バランコ・オスクロ
BARRANCO OSCURO
★バランコ・オスクロのマニュエル・ヴァレンズエラ氏は
1979年に家族と共に大都市から、シエラネバダ山脈と地中海の間の
アルプハラ地方に引っ越ししてきました。
ブドウやアーモンドを栽培、ワイン醸造を行っており、
スペインのナチュラルワインの先駆者として知られています。
ブドウ畑は、標高1000m以上に位置し、最も高い畑は1368m、
自然に栽培さているブドウ畑としてはヨーロッパで
もっとも高い位置にあるとのことです。
ワイナリーは、標高1280mに位置しています。
粘板岩質のとても痩せた土壌です。
雨量は少ないですが、地中海から の風と雪解け水により、
必要なだけの水分が供給されています。
結果として、収量は少ない一方で凝縮したブドウが 収穫できるそうです。
スペインの品種(VigiriegaやListan Negro)から
国際品種(Cabernet SauvignonやSyrah)まで数多くの品種を栽培しています。
栽培・醸造
スペインの品種(VigiriegaやListan Negro)から
国際品種(Cabernet SauvignonやSyrah)まで数多くの品種を栽培しています。
栽培は化学肥料や殺虫剤をしようしないビオロジック農法、
醸造は自然酵母醗酵、酸化防止剤は使用していません。
濾過、清澄も必要なときのみ。
生産されているワインはスペインのナチュラルワインの
ベンチマークとして捉えられています。
Le Vin Natureさんの資料より。
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過去の取扱いアイテム一覧
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