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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ドメーヌ・デュルマン(ヤン・デュルマン)
●アルザス・グラン・クリュ・カステルベルグ・リースリング 2021
*Alsace Grand Cru Kastelberg Riesling 2021 / Domaine Durrmann(Yann Durrmann)
*CROSSWINSさんのコメント
濁ったやや濃いめのイエロー。
⻩色い柑橘を思わせ るフルーティーな香り。
味わいは 、香りの印象のように少し厚みのある、
ポンカンや温州みかんのような果実感と
和三盆やサトウキビをイメージさせる
上品な果実味が感じられる。
ほどよい酸も重なってバランスよく
エレガントでグラン・クリュの王様的な
複雑さと⻑い余韻がある。
大きめのグラスで飲むほうが
芳醇な香りが広がる。
オレンジミント、甘露飴のような
ニュアンスも感じられるが
残糖感はなく後味はドライ。
安定している。
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:フランス・アルザス
生産者:ドメーヌ・デュルマン(ヤン・デュルマン)
葡萄品種:リースリング
2024年11月 | ||||||
★ ヤン・デュルマン (ドメーヌ・デュルマン)
YANN DURRMANN (DOMAINE DURRMANN)
★醸造/栽培:ヤン・デュルマン
栽培 : アンドレ・デュルマン
設立 : 1979年
トータル栽培面積:10ha
土壌 : 砂岩、花崗岩、片岩、接触変成岩、石灰岩
ぶどう品種 : リースリング、ピノ・ブラン
、 ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、
ピノ・グリ
樹齢:2〜50年
地形:標高260m〜350m
畑管理:オーガニック1998年
羊導入:2004年
生産量 :60000本(2021)
亜硫酸なしキュヴェ:2007年
場所 : フランスアルザス地方アンドロー
わたしたちは、アルザス北部のアンドローに
10haの畑を持つ、家族経営の独立系ワイナリーです。
アンドローのブドウ栽培の歴史は、
1000年以上前の西暦880年に、
修道女たちがブドウ畑を開いたことに始まります。
当社は1979年、靴職人であった兼業農家の祖父から
数箇所のブドウ畑を引き継いで、
アンナとアンドレ・デュルマンによって設立されました。
家業としてのワイン醸造をしたことがないため
一から事業を立ち上げなければならなかったことは、
創業当時こそ弱点でしたが、その後それは強みとなりました。
なぜなら、伝統にとらわれることなく
イノベーションを押し進めて
ワインを造ることができたからです。
2008年から息子 ヤン・デュルマンが正式にジョイン、
亜硫酸など添加物を全く使わないナチュラルワインを
造り始めました。 2018年、ヤンが当主となり、現在は、
ヤン主導で畑&醸造のすべての作業が行われています。
ブドウ畑は、環境の保全に注意を払って管理されています。
1998年にオーガニックに転換し、
ワイン用ブドウ樹、ジュースおよび蒸留酒用の果樹、
羊のための下草を混合栽培しています。
以降、土壌の有機物量と生物多様性が増加しました。
岩がちな急斜面にあるブドウ畑には、
土壌流出を防ぐために下草が繁っていますが、
それは土壌の肥沃化に役立っています。
羊を導入したのは2004年ですが、
彼らは毎年秋になるとうれしそうにこの草を食べます。
ブドウ樹は日光を最大限に利用できるよう、
上枝をきらず、葉をほとんど取らずに
多くはY型Lyreで仕立てています。
そのため完璧に熟したブドウを収穫することができ、
結果的にもたらされる自然な果実味は、
わたしたちのワインの特徴となっています。
地中深くに達するブドウ樹の根から分泌される樹液は、
毛根の周りに生息する微生物の栄養素となり、
土壌の肥沃化に貢献します。
加えて、菌根菌が適切に機能することで、
ワインの構造がしっかりとしたものになり、
テロワールごとの畑の個性を表現することが
できるようになります。
ここアンドローには他に類を見ない
地質学的多様性(砂岩、花崗岩、頁岩、
石灰岩等々)があるのですが、
特にリースリングの畑と3つある
グラン・クリュの畑においては、
その個性をワインの味わいとして表現できています。
わたしたちはアグロフォレストリーの考え方に共鳴し、
2011年に畑の周囲に数百本の木を植えました。
そのおかげで最近の気候温暖化の影響を
最小限に食い止めることができ、
ワインのフレッシュさを維持することができています。
醸造について
ワインの品質はブドウ畑での仕事で決まると
考えており、セラーでの仕事は、
それをどれだけ損なわずに保持することができるかに
主眼においています。
それゆえ、醸造には必要最低限の介入しかしません。
ワインの味をコントロールできる
醸造用ケミカルは一切使用しません。
醸造の一部はステンレスタンクで、
一部は古い木樽で行われます。
一部のキュヴェについては、
2007年よりSO2無添加で生産しています。
キュヴェナチュールは息子のヤン・デュルマンが
2008年より開始し、
2022年現在ほとんどのキュヴェが
キュヴェナチュールでリリースされています。
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