★500万年から200万年前、ここの畑には海がありました。
住み着いていた生物たちのこの古い存在は、貝殻、ナガスクジラ、
そしてその他の水棲動物の化石を介して、今なお現存しています。
鮮新世の海は、地質学時代によって異なるマール(泥灰土)や石灰質、土壌分類に
大きな影響を与えました。
全ての土壌が、ぶどう栽培に非常に適しています。カシーナ・カストレットは、
粘土質石灰岩により適した5種のぶどう:バルベーラ、モスカート、
カベルネ・ソービニヨン、シャルドネ、そしてウヴァリーノを栽培しています。
ぶどうは、コスティリオーレ・ド・アスティにある
30haの畑で栽培されています。
この地に根差したぶどう品種:
バルベーラ、モスカート、ウヴァリーノ、
そしてカベルネ・ソーヴィニヨン、
当地を治めたサン・マルツァーノのフィリッポ・アジナーリ候が
初めてコスティリオーレに植樹した
1800年代から栽培されているシャルドネに賭けました。
カシーナ・カストレットは、何世代にも渡りボリオ家に属しています。
マリウッチャが、1970年に父から相続したものです。
醸造と精錬
最新設備の醸造施設:ぶどうの圧搾機器類、
ステンレススチールタンク内での醸造。
2つの部屋で行われるワインの精錬:農場の、
より歴史ある部分の地中に位置する
古いセラー内部には、オーク材の大樽や、
かつて醗酵に利用されたステンレススチールタンクがあります。
このセラーは地中に位置するおかげで(温度・湿度共に)
天然空調になっています。
そしてもうひとつ、バリック樽(225リットル)と
トノー樽(500リットル)を擁する
精錬のための新しい部屋があります。
この部屋は、古いセラーのレンガづくりの天井を参考に、
近代的なタッチでつくられました。
インポーターのサンリバティさんの資料より
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