既に「キュイジーヌ・エ・ヴァン」 という月60万部売れる
フランスでNo.1の食の雑誌でフルーリーのトップとして
取り上げられるなど非常に高い評価を得ています。
年産1万5千本で、輸出は日本、アメリカ、イギリスで、フランス国内では
マレル、ジョルジュ・ブランなどの星付きレストランが既に目をつけています。
「1つだけしたくない事をあげるとすれば?」との問いには
「15万本のワインを造る事。」との答え。
自分で全て管理できる範囲でのワイン造りが理想との事。
話し出すと止まらない熱い男で、画一化された味ではなく、
真にテロ ワールの個性を引き出したものを目指しています。
畑設立時に3haを購入し、現在は5ha
(フルーリー2.4ha、モルゴン1.45ha、レニエ1.1ha)に拡張しています。
花崗岩土壌で、樹齢は45~60年で古木のみです。
ワイン造りは畑での仕事が一番重要であると考え、畑に情熱を注いでいます。
全てビオディナミで管理して、薬品、醸造時のSO2は使いません。
また、友人のマルセル・ラピエールなどと畑の仕事を共有したりもしています。
醸造
醸造は、手積みした葡萄を垂直式プレス機で
24時間もかけてゆっくりと行う事によって、
苦味や雑味を出さない工夫をしています。
また、醗酵はコンクリートタンクで天然酵母のみで行われます。
醗酵期間は3週間程度で、10~12ヶ月の樽熟成を行いますが、
3年程度使用した古樽を使用しています。
樽を使用するのは澱との接触を多くとるために行っています。
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