★レナーシスタ(Rennersistas)は、
3代続くヴァイングート・レナーにおける
スザンヌ・レナー(Susanne)とシュテファニー・レナー(Stefanie) 姉妹と
ゲオルグ・レナー(George)のプロジェクト。
2015年より、自然を尊重した畑管理・葡萄栽培・醸造に
熱心な両親から引き継いだ畑でRennersistasを
スタートさせたこの美人姉妹に、
2020年からは末っ子の弟であるGeorgが参加。
現在は北欧など中心にとてつもない勢いで
一躍オーストリアの若手生産者として注目されています。
両親も共にワイナリーの出身であり、
姉妹・弟は幼少から英才教育的にワイン造りや
畑管理へ参加してきました。
畑はビオディナミ( デメター取得)で
現在12,5haを家族で管理しています。
栽培、醸造は「土壌、植物、自然の調和と
多様性を尊重する」スタイル。
自然な葡萄の成⻑を尊重し、サポートし、
できる限り多種多様な生命エネルギーの循環を
畑に生み出します。
ワインは自然酵母発酵で造られ、
人工的なものに強制されない
本物のワインを作ることに情熱を注いでいます。
レナーシスタでは、複雑で個性があるワインや、
造るのも楽しくて、友人たちと飲むのが楽しいワインを目指し、
スキンコンタクトした白、グラヴィティ瓶詰め、
S02は非使用またはわずかの使用、
濁ったまま瓶詰め、が特徴です。
2017年日本へ初輸入。シュテファニーが研修し
ナチュラルワインの師と仰ぐ、
オーストラリアのトム・ショーブルック
(TOM SHOBBROOK)と
南仏マタッサのTOM LUBBへ捧げるキュベ
「WAITING FOR TOM」シリーズや
エレガントなスキンコンタクトの白などが話題となりました。
そして今尚世界中でオーストリア新世代として
躍進を続けています。
ノイジードラーセー湖、壮大な自然を背景に作られる
彼女たちのワインは透き通るようなミネラルと
どこかしたしみやすいその味は現ヴィンテージでも健在です。