ロンの様で、
口いっぱい広がります。
ほろほろと長い余韻は少し冷涼さもあり
たまらなく印象的です。
2024年12月4日試飲
*リボッラ・ジャッラ100%、
樹齢30年~58年。
厳しく収量制限を行い、
限界まで完熟を待ってから収穫。
すべて自身で選別し、
梗まで完熟したブドウは除梗せずに
マセレーションを行う。
約40日程度、果皮と共に醗酵を行い、
醗酵が終わるのを待ってから圧搾。
古バリック・トノーに移し、
24ヶ月の熟成。
ボトル詰め後、12ヶ月の熟成。
果皮が厚く、地域的に最も可能性を持った
ブドウと考えているリボッラ・ジャッラ。
非常に繊細で複雑、
ヴォリュームやアロマよりも
奥行きや骨格を感じるワイン。
貴腐化したブドウが大半を占めた
ヴィンテージだけに、
圧巻のポテンシャルを感じます。
自宅のすぐ前にある畑、
正式には2018年より借りましたが、
2006年(アンジェ当時14歳)から、
オーナーと共に畑仕事を手伝ってきたといい、
ビリャーナでは最も古い
リボッラ・ジャッラ(58年)が残る畑。
強烈なポンカ土壌に深く根を伸ばし、
さらに近年のクローン選抜される以前の
リボッラ・ジャッラ。
厳しいグリーンハーヴェストを行うため、
夏の時点で約70%のブドウを間引く。
さらにブドウの房もカットする。
収穫の時点で凝縮し、
果汁が蜂蜜のようになるほどに
凝縮したブドウを目指すアンジェ。
2021年は天候に恵まれ、
昼夜の気温差によって酸が残った、
バランス感のあるヴィンテージ。。
収穫したブドウは自身で細かく選別を行い、
梗まで完熟した房は
除梗せずにマセレーション。
アルコール醗酵が終わってから圧搾し、
使い込んだバリックやトノーにて
24ヶ月以上の熟成。
途中、オリ引きは最低限にとどめる事で、
オリの持つ要素や味わいを尊重したワイン造り。
まず何よりも、液体の濃度に
驚かされてしまいます。
徹底しきった収量制限と、
樹上での成熟によって
「極限」といってもいいほど
凝縮したブドウを果皮と共に醗酵する。
「マセレーションをすることは
必ず必要な事ではない。
ただ、最高のブドウを収穫できたのなら、
果皮や種子を使わないのがもったいないだけ。」
そう言い切るアンジェ。
成熟した果皮、果梗、そして種子まで、
すべてがワインに味わいや奥行き、
複雑さを与える要素となっている。
それを本能的に感じるリボッラ ・ジャッラ。
アルコールの高さはもちろんあるものの、
果実や酸、奥行き、どのサイズも
飛びぬけているため、
決して悪目立ちしていない。
むしろその迫力と
どこまでも続く余韻の長さには、
間違いなく驚いていただけると思います。
インポーターはエヴィーノさん 12本
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:スロヴェニア・ブルダービリャーナ
生産者:アンジェ・イヴァンチッチ
葡萄品種:リボッラ・ジャッラ
折りたたむ