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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ムーゾン・ルルー・エ・フィス・
●シャンパーニュ・ヴェルジー・グラン・クリュ・ラサンドン NV
*塩分の効いた味わいは少しオイリーな液体に
粒の小さく繊細な泡が絡む。
コクのある味わいは今でも十分楽しいですが
2日目がよくなるでしょう。
もう下の方に旨味と綺麗な酸が爆発寸前!
10/2020試飲
生産年:NV年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:ムーゾン・ルルー・エ・フィス・
葡萄品種:ピノ・ノワール、シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ ムーゾン・ルルー
MOUZON LEROUX et FILS
★モンターニュ・ド・ランスVerzyを本拠に周囲10㎞にVerzy(GC)、
Verzenay(GC)、Ludes、Villers-Marmeryに10haを
所有しているフィリップ・ムーゾン。
畑のうち、65%がピノノワール、30%がシャルドネ、5%はピノ・ムニエです。
1997年からリュット・レゾネ、ビオロジックなどいろいろな手法を試し、
ブルゴーニュでワイン造りを学んだ息子セバスチャンが2008年から
ビオディナミを実践しています。
土が他の畑と比べて非常にやわらかく、真冬でも雑草だけでなく
多様な植物が生えているところからも、ワイン造りの土台としてのポテンシャルを
窺い知ることが出来ます。
シャルドネとピノ・ノワールのそれぞれが適するグランクリュを持つため、
ブラン・ド・ブランもブラン・ド・ノワールも
品質の高いシャンパーニュとなります。
酸味を出すために早摘みする生産者も多い中で、
補糖をしないためにブドウが完全に熟してからよい時期を見計らって摘みます。
たとえば2012年は9月15 ~ 19日、9月20 ~ 30日と
2回に分けて摘んでいるほど。
とかくアッサンブラージュやノンドゼなど、
ワイン造りの技法に偏りがちなシャンパーニュの生産者の中では、
まず健全なブドウを育て、そこからワインを造って、
さらに泡を生み出すというステップを
きちんと抑えている稀有な存在であると言えます。
一般的な生産者の場合だと二次醗酵は25~30℃で約15日間。
ムーゾン・ルルーは約14℃のカーヴで、約60日間かけて醗酵させます。
低温でゆっくり醗酵させるほど泡は細かくなります。
これは冬の間に醗酵が停止するかゆっくり進み、
春先に泡が出てくるという昔ながらの製法とよく似ています。
しかし、泡が細かいということは元のワインの味わいを隠しにくくなる。
つまり、今の時代では元のワインに自信がなければ採用できない製法なのです。
ディオニーさんの資料より
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/mouzonleroux_a.html