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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00  
実店舗の定休日 日曜、月曜日

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は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。

更新日は 2024年 12月 01日 です。

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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ヴァン・ド・ターブル・ド・ジャポン・ルージュ・ヤマ・ヤマ・セット 2023

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ヴァン・ド・ターブル・ド・ジャポン・ルージュ・ヤマ・ヤマ・セット 2023

現在庫 7本 
税込価格¥9,306(税抜き¥8,460)

*Vin de Table de Japon Rouge Yama Yama 2023 / La Ggrande Colline Japan

*12本のみ限定の為、セットで!

*ヴァン・ド・ターブル・ド・ジャポン・ルージュ・ヤマ・ヤマ 2023 セット
 ●ヴァン・ド・ターブル・ド・ジャポン・ルージュ・ヤマ・ヤマ 2023 1本
 ○ル・カノン・ペティアン・ナチュレル 2024   1本

*岡山からの配送料金が入っていない為、
 送料を加算させて頂いております。

*大岡さんのコメント
 グラスに注ぐと、色合いは
 紫がかったガーネット。
 色素が濃いのが分かります。
 香りは果実味が中心でブルーベリー、
 フランボワーズなど黒と赤い果実とともに
 スミレ、赤しそ、バニラなどの
 多様な香りがして奥行きも感じられる。
 口に含むと滑らかな舌触りで、
 スルスルと流れていく軽めな味わい。
 ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、
 酸とタンニンのバランスがよい
 調和したミディアムボディの赤ワイン。 
 飲み頃は5〜10年ぐらい。

 亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。

*品種:ヤマブドウ 100%
 醸造法:
 ぶどうを丸ごとタンクに入れ、
21日間マセラシオン・カルボニック。
 タンクに入り葡萄を潰して、
 自然酵母により醗酵。
 3日ほどのマセラシオンのあと、
 垂直プレスで圧搾。小樽で醗酵、熟成10ヶ月。
 2024年9月末に瓶詰め。
 清澄剤、フィルター不使用。
 亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

*岩手県野田村の山口さんの
 ヤマブドウ100%のワインです。 
 山口さんは宇都宮のご出身ですが、
 東日本大震災の後のボランティア活動で
 初めて野田村を訪れました。
 その時の野田村の風土と
 人々の優しさに惚れ込んで定住を決めました。
 中でも野田村の歴史ある
 ヤマブドウ産業に興味を持ち、
 栽培組合長に師事します。
 山口さんはヤマブドウ作りをしていくうちに
 農薬や除草剤などに頼らない栽培を
 目指すようになり、野田村では
 唯一有機栽培にチャレンジしています。
 私の親友が震災直後から野田村に
 お手伝いにいっており、
 若く有望な移住者が山ブドウの有機栽培に
 チャレンジしているということを
 聞いておりました。
 彼を応援したい気持ちもあり、
 葡萄を送ってもらって醸造を行いました。
 2023年は秋に好天が続き、
 とても良い葡萄が収穫出来ました。
 (この年は化学農薬を一回使用しております。
 以前に有機にチャレンジして収穫量が
 激減した年があったので、
 現在はゆるやかな移行を本人にお勧めしています。)

 ヤマブドウというのは日本古来の品種で、
 古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも
 山葡萄の種が発見され、
 また、古事記や日本書紀にも
 記載されている日本人には太古から縁のあるものです。
 滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、
 約六百個のヤマブドウの種が出土し、
 ワインを醸造していた可能性があり、
 正倉院にはワイングラスのような
 ガラス細工が残っていることから
 聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと
 橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。
 ヤマブドウの品質に目を向けると、
 小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、
 タンニンが豊富です。

 すべてグランヴァンに必要な要素です。
 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも
 適している要素です。)
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんから。12本

容量:750ml

生産年:2023年

生産国:日本

生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

葡萄品種:ヤマブドウ

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
LA GRANDE COLLINE JAPAN

果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる
 私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は
 「清水白桃」の発祥の地であり、
 「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の
 温室栽培が最初に始まった土地です。
 岡山県のキャッチフレーズ“晴れの国”通りの恵まれた気候と、
 砕けた花崗岩でできた水はけのよい土壌が合わさり、
 果物の名産地として知られています。
 こんなに恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、
 高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。
 村人の平均年齢は65歳ぐらい。
 私たちの子供3人が通う小学校は全校生徒あわせて16人しかいません。
 ここは空港から車で5分、
 岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、
 このような状況なのです。
 高齢化により耕作できる面積は年々減少します。
 作物を栽培していない農地を荒らさないため、
 皆が草刈りに追われますが、お年寄りが夏の猛暑の中、
 草刈り機を担いでいる姿を見るたびに心がいたみます。
 村の外れでは少しずつ耕作放棄地が増え、
 使われないガラス温室は朽ち果てていっています。
 あと10年したら、さらにこの状況は悪化し、
 農地に戻すのはとても難しくなるでしょう。
 私のところには、「将来ワインをつくりたい」という
 若者からよく連絡がきます。
 フランスでは労働許可の認可が下りづらいのですが、
 労働局に掛け合い、日本の若者に仕事を教え、
 手伝ってもらいながら人材を育成してきました。
 私たちも彼らから学ぶことが多かったです。
 農業を営みたい若者もいるのです。
 ただ、自分のワイナリーを立ち上げるとなると
 かなりハードルが高くなります。
 レストラン業界なら、料理を覚えた若者はシェフになれますが、
 日本のワイン業界は小さいのでワイン造りを覚えても職は少なく、
 自分でワイナリーを立ちあげて独立し
 オーナーにならざるを得ません。
 もちろんそれが彼らの夢でもあるのですが、
 技術に加え、経営センス、
 そしてなによりも資金が必要となります。
 現在日本でワイナリーを立ち上げようとすると
 数千万円から1億円必要だとされています。
 これではやる気がある若者でも独立することは不可能です。

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