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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年 04月 1日 です。
2025年4月 | ||||||
★マジエール
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・グルナッシュ G21 V セット 2021
*Vin de France Rouge Grenache G17 2017 / Mazière
*今回はヴォルテックスさんから
入荷は2本入荷の為、セットにします。
メールが届いたお客様専用です。
マジエールはお一人様1アイテム1本で。
セット以外のワインもご購入お願い致します。
●マジエール・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・グルナッシュ G21 2021 V 1本
●フォンテディクト・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ピルエット 2022 1本
●ベルモン・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・シラー・スール・グラニット 2021 1本
*ヴォルテックスさんのテイスティングコメント
ルビー色。
レーズンやプルーン、いちじくなどの
少しねっとりとした充実感のある
ドライフルーツの甘やかな香り。
口に含むと凝縮した香りからのイメージとは裏腹に、
雑味のない清らかな飲み心地で
伸びやかに広がります。
旨味やコク深さが感じられるこっくりとした
甘やかな果実味に、赤い果実の瑞々しさや
甘酸っぱいドライフルーツのニュアンスが溶け込み、
張りのある小気味良い酸は全体を支えながら
軽快感を引き立てています。
繊細でエレガントな口あたり、
それでいて口中に留まる風味は
黒系果実のドライフルーツの緻密で
深みのある印象が長く続きます。
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:フランス・ラングドック
生産者:マジエール
葡萄品種:グルナッシュ
2025年4月 | ||||||
★ マジエール
MAZIERS
★ジャン-ミッシェルはハーバード大学で
遺伝子学の教授で教鞭をとっていました。
農薬や化学肥料は使わず、SO2無添加、
熟成期間も10年間というキュヴェもあるほどとても長い。
畑へ向かうまでも、四駆でなければ
いけないような荒れた道で、畑は草が生い茂り、
南仏ならではの様々なハーブが生えていて、
それらの香りが確実にワインに感じられる。
遠くから彼の畑をみると、
周りにはテラスなどの古い畑の跡はあるけれど、
現在パデルヌの村でワインを作っているのは
彼だけなのだとわかる。
醸造は樽ごとや醗酵槽ごとにかなりちがっていて、
マセレーションの期間も2日間~9ヶ月間
(書き間違いではありません)と大きく幅がある。
同じ畑でも熟度で分けて何度も収穫したりしている。
補酒も極端な酸化や揮発酸を感じさせない限りはしない方針。
マセレーションは基本全房で
醗酵前に手回しの破砕機でつぶす
(一部全房無破砕で醗酵するときもある)。
絞った白品種の果皮を赤と一緒に
漬け込んだりもしているので
いろいろな味わいが感じられる。
4種類のキュヴェをつくっていて、
品種ごとにキュヴェが分かれている。
ひとつのブドウ品種でも、様々醸造手法を採用し、
それらをブレンドさせることでより、
複雑で奥行のある味わいに仕上げている。
時にはVTも跨いでブレンドする自由さで、
目指すのは、地域全体を表すような味わい。
ブレンド前のワインはそれぞれ次のようなものがある。
1.平均的な熟度で通常期間のマセレーションを行い、
極端な味わいの感じられない
落ち着いた雰囲気のベースワイン。
2.熟度がやや低くマセレーションの短い
フローラルなワイン。
3.完熟、やや熱を帯びた雰囲気を感じるワイン。
あまいベリー系の雰囲気を与える。
4.セラーの中でも特に温度差の激しいところに、
補酒をせずに仕上げたランシオ。
これが特に、南のハーブのニュアンスを与える。
5.醗酵が終わりきらなかった甘めのワイン。
これらをブレンドして、パデルヌの風景と
空気を封じ込めたような味わいを目指す。
各キュヴェは蝋封の色でわかるようにしている。
黒:グルナッシュ主体。
青:シラー主体。
赤:カリニャン主体。サラン(塩気)を大事にしたい。
ともすると単純な果実味を
感じさせるだけのカリニャンだけれど、
飲みごたえのあるものを目指している。
白:マカブーベース。グルナッシュブラン、
ミュスカなどの南の白品種も。
一部マセレーションもしている。
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