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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ドメーヌ・デュ・プティ・ボノーム
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ド・ノワール・アンコニト 2023
*Vin de France Blanc Rafinel 2023 / Domaine du Petit Bonhomme
*ブラン・ド・ノワールの白のキュヴェ
*すりおろしりんごにカシスの様な果実、
硬水の様なミネラルをいっぱい含んだ液体は
冷涼でキレのある印象。
中盤に果実の膨らみを残しながら
フィニッシュまでクリアーな味わいが続きます。
2024年9月4日試飲
容量:750ml
生産年:2023年
生産国:フランス・ローヌ
生産者:ドメーヌ・デュ・プティ・ボノーム
葡萄品種:グルナッシュ・ノワール
2024年11月 | ||||||
★ プティ・ボノーム
DOMAINE du PETIT BOHOMME
★ドメーヌについて
プティ・ボノームはFabien Chanavas
ファビアン・シャナヴァによって、
南仏リュベロン地方のLa Motte d'Aigues
ラ・モット・デーグに2018年に
設立されたドメーヌです。
ブドウ畑は隣接するPeypin d’Aigues
ペパン・デーグと
La Tour d’Aigues ラ・トゥール・デーグの
村にあります。
栽培面積は1.7haで、シラー、
グルナッシュ・ノワール、グルナッシュ・ブラン、
グルナッシュ・グリ、
セリーヌ(シラーの古代品種)を栽培しています。
粘土石灰と粘土砂岩の土壌で、
標高は325~390mに位置しています。
ファビアンは1983年生まれ。
父がワイン関係の仕事をしていたため、
学業を修めた後、レストランで数年間サービスと
ソムリエの仕事をしていました。
その後、オランジュの醸造学校で学び、
地元のコーペラティヴで醸造責任者として、
また馬による耕作の担当として
10年間働いていました。
当時はナチュラルワインも
ビオディナミも実践していませんでしたが、
ファビアンはこの間に、
ビオディナミを実践する造り手や
ナチュラルワインの造り手を数多く訪問。
ナチュラルワインの試飲会にも参加し、
沢山のナチュラルワインを味わい、
ビオディナミとナチュラルワインに
魅了されていきました。
2015年、ファビアンはコルシカに家族と共に移住。
地元のビオディナミの巨匠、
Comte Abbatucci コンテ・アバトゥッチで、
セラーマスターと馬による
耕作担当として働き始めます。
しかし、父の急逝に伴い、コルシカ島を離れ、
地元リュベロンに戻ります。
そして、2018 年の2 月に地元で
小さなブドウ畑を購入。
自分自身の理想のナチュラルワイン造りを始めたのです。
フランス語で「faire petit bonhomme de chemin
フェール・プティ・ボノーム・ド・シュマン」
という格言があります。
これは地道に一歩一歩自分の道を進んでいくことを
意味する表現です。
ファビアンはヴィニュロンの仕事とは
一日にして成るものではなく、
様々な経験を重ねて少しずつ
完成されていくものであると考えています。
また、初めて取得した小さなブドウ畑の
区画のリューディの名前が
プティ・ボノームであったことから、
ドメーヌ名をプティ・ボノームとしました。
ドメーヌの畑はビオロジック/ビオディナミで
栽培されています。
畑の処方には、スギナやイラクサ、アルファルファなどの
ビオディナミのプレパレーションを使用していますが、
硫酸銅の使用は可能な限り少なくしています。
ファビアンは特に畑を馬で耕作することを
とても大切に考えています。
馬で耕作することによって
畑の土が踏み固められることがなくなり、
地中の微生物の生命が自然に再生されるからです。
また、ファビアンは馬と一緒に働くことで、
動物と触れ合い親密になれるということも
とても大事であると考えています。
ブドウ木の畝の間は2 匹の馬で定期的に耕作しています。
ブドウ木の周りには自然に下草を生やすか、
もしくは豆類などを一緒に栽培したり、
はちみつを作ってくれる花などを生やしています。
収穫は手摘みで行い、厳格に選果して、
小さなケースで醸造所に運びます。
ワインは野生酵母で自発的に発酵させ、
醸造添加物やSO2は一切加えずに醸造されます。
熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされます。
ボトリング後のワインの
ネガティブな反応を避けるために、
瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加します。
ファビアンが目指しているのは、過度な重たさのない、
ピュアで、フレッシュ感とフィネスを備えた
ジューシーなナチュラルワインです。
初めてのヴィンテージは2018 年。
フランスのナチュラルワインショップで引き合いが強く、
毎年リリースと同時に完売するほどの人気で、
今回1 年待ちでやっと日本への割り当てを確保しました。
スウェーデン、デンマーク、ドイツ、
ベルギー、オーストリアなどにも
輸出されています。
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