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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★カリーム・ヴィオネ
●ACシェナ 2014
*エレガントでハーブな味わいはとってもピュアで
心地良い抽出のフランボワーズやサクランボの果実感。
酸も可愛らしくフレッシュで美味しい!
品種:ガメイ100%
樹齢:27年
土壌:小石の混ざった泥土状の砂地
収穫日:9月12日。収量量37hl/ha。
醗酵:自然酵母で20日間。
熟成:ファイバータンクで6ヶ月。
マセラシオン:マセラシオンカルボニック、セメントタンクで11日間。
土壌が浅く、すぐ下を硬い花崗岩(グラニット)の岩盤が走り、
花崗岩が軽快で果実味溢れるエレガントな酒質をつくり上げる。
SO2は瓶詰め時に10mg/L。
澱の部分を軽くフィルター。
10/28/2015試飲のコメント
しっとりとした味わいのある造りのカリームのワインの中で
ハーブと硬質なミネラル感が前面に出たフレッシュな味わいは
余韻に彼らしい旨味を優しく残すセンスの良い味わいです。
インポーターはヴァンクールさん。12本
容量:750ml
生産年:2014年
生産国:フランス
生産者:カリーム・ヴィオネ
葡萄品種:ガメイ
2024年11月 | ||||||
★ カリーム・ヴィオネ
DOMAINE KARIM VIONNET
★生産地
マコンからリヨンへ南下する途中、右手に大小起伏のある
山々の連なる光景が一面に広がる。
ボジョレーの街ヴィル・フランシュから
西へ7kmほど途中急な坂を登りきる手前、
標高250mほどの位置にカンシエ・アン・ボジョレー村がある。
その村をさらに上へ登ったところに
カリーム・ヴィオネのドメーヌがある。
畑の総面積は2haでAOCはボジョレー・ヴィラージュ。
畑はボジョレーの中では比較的標高が高く傾斜にも恵まれている。
さらに南南東に面している分、たいへん日当たりが良く、
そのため酸とボリュームとのバランスがとれた
素晴らしいボジョレーが出来上がる。
気候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒い。
東西南北に広がる丘陵地帯によって、
冷たい風や多量の雨からブドウ畑が守られている。
現オーナーのカリーム・ヴィオネのドメーヌは、
2006年設立とまだ若いワイナリーだ。
とは言っても、彼がワインの世界に入ったのはもう長く、
1990年、ジャン・ポール・テヴネの兄のドメーヌで働き始めてから
すでに25年近くの歳月が経っている。
その間、畑の仕事から醸造まで全てを学んだカリームは、
ビオロジックに対する情熱を捨てきれず、方向性の違いから、
2000年にジャン・ポール・テヴネの兄のドメーヌを去ることになる。
あらためてビオロジックに専念しようと決めたカリームは、
ボジョレーの醸造学校に通いつつ、マルセル・ラピエールや
ジャン・ポール・テヴネ、ギィ・ブルトンという
自然派ワインきっての大御所たちの助っ人となり右腕となり、
体でヴァン・ナチュールをマスターしていく。
現在は、人材派遣というかたちで(彼が自ら起ち上げた労働サービス会社)
ギィ・ブルトンのドメーヌの畑から醸造まで全て任されている。
同時に、2006年、新しく購入した2haの自社畑で
彼の新たなる挑戦が始まっている。
(現在は3.5 ha所有)
生産者
現在、カリーム・ヴィオネは3.5haの自社畑を管理しながら、
ギィ・ブルトンの畑、繁忙期にはジャン・ポール・テヴネの畑と
休みなく精力的に働いている。
彼の所有するブドウの品種は、ガメイのみで、
樹齢は平均50年以上のセレクション・マサール。
畑は100%ビオロジックで、散布剤は硫黄とボルドー液散布のみの使用。
今回、彼のつく るボジョレー・ヌーボーは、
ギィ・ブルトンで仕込む方法と基本的には同じスタイルをとる予定で、
違いはテロワールで表現するつもりだ。
彼の疲れを知らない直向でまじめな仕事ぶりはモルゴン村では定評があり、
ギィ・ブルトンはもちろん、ジャン・ポール・テヴネや
マルセル・ラピエールからも絶大な信頼を得ている。
ヴァンクールさんの資料より
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/karimvionnet_a.html