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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★マジエール
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・グルナッシュ G16 2016
*Vin de France Rouge Grenache G16 2016 / Mazière
*マジエールはお一人様どれか1セットで!
*マジエール・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・グルナッシュG16 2016 1本
*フォンテディクト・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ピルエット 2021 1本
*フォンテディクト・ヴァン・ド・フランス・ルージュ・クリス 2021 1本
*ヴォルテックスさんのコメント。
ルビー色。
グレナデン、赤いベリー系のリキュールや
ドライフルーツを想わせる果実香を主体に、
レーズンやデーツ、いちじく煮、
クローブなどの香りが少しづつ加わり
コク深さや複雑性が伺えます。
雑味のない滑らかな舌触りで冷涼感があり、
透明感のある明るく艶やかで緻密な赤い果実味に、
ドライフルーツの甘やかな風味がほどよい深みを与え、
張りのある酸が全体を支えながら口中へと沁み渡ります。
軽やかささえ想わせる飲み心地や
しなやかで品のある印象、若々しさが調和した
エキス感満載の赤い果実の風味に、
アフターにかけてレーズンなどの黒系果実の
ドライフルーツ、クローブやシナモン、
コリアンダーなどのスパイスの風味が
抑揚をつけ深みが増し、
熟成由来の複雑性や奥行きが感じられます。
約7年の時を経て今もなお、
ピュアな果実の可憐な様子が感じられ、
ほどよい熟成のニュアンスと絡み合う気品に満ちた
ミディアムスタイルです。
容量:750ml
生産年:2016年
生産国:フランス・ラングドック
生産者:マジエール
葡萄品種:グルナッシュ
2024年11月 | ||||||
★ マジエール
MAZIERS
★ジャン-ミッシェルはハーバード大学で
遺伝子学の教授で教鞭をとっていました。
農薬や化学肥料は使わず、SO2無添加、
熟成期間も10年間というキュヴェもあるほどとても長い。
畑へ向かうまでも、四駆でなければ
いけないような荒れた道で、畑は草が生い茂り、
南仏ならではの様々なハーブが生えていて、
それらの香りが確実にワインに感じられる。
遠くから彼の畑をみると、
周りにはテラスなどの古い畑の跡はあるけれど、
現在パデルヌの村でワインを作っているのは
彼だけなのだとわかる。
醸造は樽ごとや醗酵槽ごとにかなりちがっていて、
マセレーションの期間も2日間~9ヶ月間
(書き間違いではありません)と大きく幅がある。
同じ畑でも熟度で分けて何度も収穫したりしている。
補酒も極端な酸化や揮発酸を感じさせない限りはしない方針。
マセレーションは基本全房で
醗酵前に手回しの破砕機でつぶす
(一部全房無破砕で醗酵するときもある)。
絞った白品種の果皮を赤と一緒に
漬け込んだりもしているので
いろいろな味わいが感じられる。
4種類のキュヴェをつくっていて、
品種ごとにキュヴェが分かれている。
ひとつのブドウ品種でも、様々醸造手法を採用し、
それらをブレンドさせることでより、
複雑で奥行のある味わいに仕上げている。
時にはVTも跨いでブレンドする自由さで、
目指すのは、地域全体を表すような味わい。
ブレンド前のワインはそれぞれ次のようなものがある。
1.平均的な熟度で通常期間のマセレーションを行い、
極端な味わいの感じられない
落ち着いた雰囲気のベースワイン。
2.熟度がやや低くマセレーションの短い
フローラルなワイン。
3.完熟、やや熱を帯びた雰囲気を感じるワイン。
あまいベリー系の雰囲気を与える。
4.セラーの中でも特に温度差の激しいところに、
補酒をせずに仕上げたランシオ。
これが特に、南のハーブのニュアンスを与える。
5.醗酵が終わりきらなかった甘めのワイン。
これらをブレンドして、パデルヌの風景と
空気を封じ込めたような味わいを目指す。
各キュヴェは蝋封の色でわかるようにしている。
黒:グルナッシュ主体。
青:シラー主体。
赤:カリニャン主体。サラン(塩気)を大事にしたい。
ともすると単純な果実味を
感じさせるだけのカリニャンだけれど、
飲みごたえのあるものを目指している。
白:マカブーベース。グルナッシュブラン、
ミュスカなどの南の白品種も。
一部マセレーションもしている。
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