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実店舗の定休日 日曜、月曜日

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は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。

更新日は 2024年 11月 17日 です。

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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
富吉 2021

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
富吉 2021

税込価格¥7,425(税抜き¥6,750)

*La Ggrande Colline Japan Tomiyosi 2022

*このキュヴェだけは、苦肉の策ですが
 お一人様2本、必ずラ・グランド・コリーヌ・ジャポン以外の
 条件のないワインを同数ご購入下さい。


*岡山からの配送料金が入っていない為、
 送料を加算させて頂いております。

*大岡さんのコメント
 色調は濃いガーネット。
 香りの強さは中くらい。
 黒い果実味が中心だが、ハーブ、
 スパイスなどと複雑さがある。
 ブラックチェリー、野イチゴ、ヴァニラ、
 シナモン、コショウ、爽やかなハーブの香りも。
 口に含むとミディアムボディーでバランスが良い。
 タンニンの質も良く、気品が良いワイン。
 飲み頃は8〜15年後

*ぶどうの産地:岡山市北区富吉
 ぶどうの品種:小公子80%、シラー15%、グルナッシュ5%
 ぶどうの樹齢:約5年
 土壌:おもに花崗岩
 醸造法:畑で葡萄を選果後、丸ごと琺瑯タンクへ投入。
     蓋をしてそのまま二週間置いておきます。
     そのあと、タンクの中に入り、足による破砕。
     自然酵母による発酵が始まります。
     発酵中は一日一回ピジャージュ
     (浮いてきた果皮を足で沈める)を行います。
     約一週間後、圧搾。ワインはそのまま古い小樽へ。
     12ヶ月熟成させたのち、重力による瓶詰め。
     清澄剤、フィルター不使用。
     亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。

 私が帰国してから植えた葡萄で作った
 自社畑のワインです。
 2017年に植えた小公子、シラー、グルナッシュから
 できています。
 小公子は露地栽培、シラー、グルナッシュは
 築50年以上のガラス温室を使って栽培しています。
 無肥料、ボルドー液を区画によって
 数回散布しています。
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんから。12本

容量:750ml

生産年:2021年

生産国:日本

生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

葡萄品種:小公子、シラー、グルナッシュ

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
LA GRANDE COLLINE JAPAN

果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる
 私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は
 「清水白桃」の発祥の地であり、
 「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の
 温室栽培が最初に始まった土地です。
 岡山県のキャッチフレーズ“晴れの国”通りの恵まれた気候と、
 砕けた花崗岩でできた水はけのよい土壌が合わさり、
 果物の名産地として知られています。
 こんなに恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、
 高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。
 村人の平均年齢は65歳ぐらい。
 私たちの子供3人が通う小学校は全校生徒あわせて16人しかいません。
 ここは空港から車で5分、
 岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、
 このような状況なのです。
 高齢化により耕作できる面積は年々減少します。
 作物を栽培していない農地を荒らさないため、
 皆が草刈りに追われますが、お年寄りが夏の猛暑の中、
 草刈り機を担いでいる姿を見るたびに心がいたみます。
 村の外れでは少しずつ耕作放棄地が増え、
 使われないガラス温室は朽ち果てていっています。
 あと10年したら、さらにこの状況は悪化し、
 農地に戻すのはとても難しくなるでしょう。
 私のところには、「将来ワインをつくりたい」という
 若者からよく連絡がきます。
 フランスでは労働許可の認可が下りづらいのですが、
 労働局に掛け合い、日本の若者に仕事を教え、
 手伝ってもらいながら人材を育成してきました。
 私たちも彼らから学ぶことが多かったです。
 農業を営みたい若者もいるのです。
 ただ、自分のワイナリーを立ち上げるとなると
 かなりハードルが高くなります。
 レストラン業界なら、料理を覚えた若者はシェフになれますが、
 日本のワイン業界は小さいのでワイン造りを覚えても職は少なく、
 自分でワイナリーを立ちあげて独立し
 オーナーにならざるを得ません。
 もちろんそれが彼らの夢でもあるのですが、
 技術に加え、経営センス、
 そしてなによりも資金が必要となります。
 現在日本でワイナリーを立ち上げようとすると
 数千万円から1億円必要だとされています。
 これではやる気がある若者でも独立することは不可能です。

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