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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00  
実店舗の定休日 日曜、月曜日

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は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。

更新日は 2024年 11月 17日 です。

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2024年11月
         
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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
アンプロヴィザシオン III

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
アンプロヴィザシオン III

税込価格¥3,938(税抜き¥3,580)

*La Ggrande Colline Japan Improvisation III

*大岡さんのして販売価格には
 岡山からの配送料金が入っていない為、
 送料を加算させて頂いております。

*大岡さんのコメント
 色調はガーネット。
 縁はオレンジがすこし入っています。
 香りの強さは現時点では中くらいです。
 ブラックベリー、熟したフランボワーズなどの
 果実の香りが中心。熟成によるココア、
 シガー、オレンジピールなどが
 大人の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
 そこにシナモン、丁子、しそなどの
 スパイス香りが複雑さをもたらしています。
 口に含むと、フレッシュなアタックとともに
 グロゼイユの爽やかな赤い果実が広がり、
 中くらいの大きさでバランスが取れていて心地良いです。
 飲み頃は今から5年後ぐらいかと思います。  
 亜硫酸無添加ですので、
 14度以下での保存をお願い致します。

*品種:カベルネソーヴィニオン100% 神戸産
 慣行農法
 ぶどうの樹齢:平均35年
 フィルターなし、清張なし、
 亜硫酸無添加の葡萄100%です。 
 瓶詰:2023年9月


 アンプロヴィザシオン。直訳すると“「即興」です。
 予め準備していたものではなく、その時、
 その場の感覚で、湧き上がってくるものを
 そのまま表現しています。
 
 私事になりますが、妻の出身は神戸でして、
 家族も住んでいることもあり、
 私も神戸には大変親しみを感じております。
 あるご縁をいただいて、
 神戸の葡萄を醸造する機会に恵まれました。
 神戸産の葡萄を私なりに表現してみました。  
 こちらの葡萄は慣行農法で栽培されており、
 自然派ワインと私は呼べないと思っております。
 (2023年から有機栽培にチャレンジして
 いただいております)
 以前にリリースした微発泡酒と同じ葡萄を
 別の醸造、熟成を経て今回リリースいたします。
 葡萄を房ごとタンクにいれて、
 二週間そのままマセラシオンカルボニックをしています。
 そのあとピジャージュを5日間、
 そのあとプレスをして、小樽で発酵させました。 
 そのまま小樽で熟成12ヶ月。
 樽からだしてさらにステンレスタンクで10ヶ月熟成させて
 重力による瓶詰めを行っています。
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんから。24本

容量:750ml

生産年:III年

生産国:日本

生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

葡萄品種:カベルネソーヴィニオン

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
LA GRANDE COLLINE JAPAN

果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる
 私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は
 「清水白桃」の発祥の地であり、
 「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の
 温室栽培が最初に始まった土地です。
 岡山県のキャッチフレーズ“晴れの国”通りの恵まれた気候と、
 砕けた花崗岩でできた水はけのよい土壌が合わさり、
 果物の名産地として知られています。
 こんなに恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、
 高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。
 村人の平均年齢は65歳ぐらい。
 私たちの子供3人が通う小学校は全校生徒あわせて16人しかいません。
 ここは空港から車で5分、
 岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、
 このような状況なのです。
 高齢化により耕作できる面積は年々減少します。
 作物を栽培していない農地を荒らさないため、
 皆が草刈りに追われますが、お年寄りが夏の猛暑の中、
 草刈り機を担いでいる姿を見るたびに心がいたみます。
 村の外れでは少しずつ耕作放棄地が増え、
 使われないガラス温室は朽ち果てていっています。
 あと10年したら、さらにこの状況は悪化し、
 農地に戻すのはとても難しくなるでしょう。
 私のところには、「将来ワインをつくりたい」という
 若者からよく連絡がきます。
 フランスでは労働許可の認可が下りづらいのですが、
 労働局に掛け合い、日本の若者に仕事を教え、
 手伝ってもらいながら人材を育成してきました。
 私たちも彼らから学ぶことが多かったです。
 農業を営みたい若者もいるのです。
 ただ、自分のワイナリーを立ち上げるとなると
 かなりハードルが高くなります。
 レストラン業界なら、料理を覚えた若者はシェフになれますが、
 日本のワイン業界は小さいのでワイン造りを覚えても職は少なく、
 自分でワイナリーを立ちあげて独立し
 オーナーにならざるを得ません。
 もちろんそれが彼らの夢でもあるのですが、
 技術に加え、経営センス、
 そしてなによりも資金が必要となります。
 現在日本でワイナリーを立ち上げようとすると
 数千万円から1億円必要だとされています。
 これではやる気がある若者でも独立することは不可能です。

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