おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
144-0046
東京都大田区東六郷2-9-12
MAP
電話 03-3731-2046
e-mail sakemorita@nifty.com
営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ペリンヌ・フレヌ
●シャンパーニュ・セルミエ・プルミエ・クリュ・サルマット・アン NV(2020)
*Champagne Sermiers 1er Cru Sarmate I VN(2019) / Perrine Fresne
*入荷数が6本と極端に少ないのでお一人様1本まで。
『条件の無い同額以上のワインを必ず同時同数』にご購入下さい。
後から追加、及び前回のご注文に追加は受け付けません。
ご注文多数の場合は日頃からご購入して、
頂いているお客様を優先します。
新着メールが届いた時点からご注文を受け付けます。
配信後の会員登録のお客様は購入出来ません。
*セルミエ村の最上のブドウのアッサンブラージュで造られる
ドメーヌのエントリー・キュヴェ。
*バニラのようなフレーバー
ほんのり甘みがあり、少し好物的なニュアンスの
太い酸が印象的で
コクと旨味のある厚みのある味わいです。
余韻のエッジの取れた女性らしいまろやさのある
センスの良い味わいです。
6/27/2023試飲
容量:750ml
生産年:NV(2020)年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:ペリンヌ・フレヌ
葡萄品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
2024年11月 | ||||||
★ ペリンヌ・フレヌ
PERRINE FRESNE
★ペリンヌ・フレヌは、プティット・モンターニュ・ド・ランス地区の
最南端の村セルミエに本拠を置く
新世代の女性グローワーです。
ペリンヌは、協同組合が大部分を占めるこの村において、
数少ないグローワーの1人です。
1990 年生まれのペリンヌは2019年、29歳の時に
2.98haの畑を父から引き継いで、
2020ヴィンテージから自身のシャンパーニュの醸造を始めました。
隣村のシャムリーとエキュイユにはグローワーがひしめいていますが、
セルミエでは⾧年元詰めをしていたグローワーは
ペリンヌの父のルネ・フレーヌしかいませんでした。
しかし、数軒隣に位置するエミリアン・フヌイユが
2015ヴィンテージから自身のシャンパ-ニュを造り始めて、
元詰めグローワーは2軒になりました。
しかし、ペリンヌの父は2019年に引退。
ペリンヌは家業のドメーヌを絶やしたくないとの想いから、
ドメーヌを継承したのです。
父親からブドウ栽培の情熱と知識を受け継いだペリンヌは、
家業に新しい風を吹かせたいという想いから、
父とは異なる独自のプロジェクトとして自分名義のシャンパーニュを
造ることを決断したのです。
ペリンヌが所有する畑は僅か2.98ha。
その大部分の2.72h がセルミエにあり、残りの0.26haは
隣村のヴィレール・オー・ヌーにあります。
どちらの村もプティット・モンターニュ・ド・ランス地区の
北向き斜面の涼しい場所にあるプルミエ・クリュで、
森に覆われた台地と呼ぶにふさわしい丘陵の斜面に
ブドウ木が栽培されています。
セルミエのテロワールは、気温が低く、
白亜の母岩に砂と粘土の表土の軽い土壌であるため、
特にムニエの栽培比率が高いのが特徴です。
ドメーヌの栽培品種はムニエ1.46ha、
ピノ・ノワール1.03ha、シャルドネ0.49haで、
11のリュー・ディの26の区画に細分化されています。
ペリンヌは子供の頃から父親のブドウ栽培を手伝って育ちました。
当初は別の分野のことを学んでいましたが、家業への興味が深まり、
アヴィーズでワインマーケティングの学位とドメーヌ経営の学位を取得。
その後、ノミネ・ルナールのオフィスで5年間働きながら、
WSETのLevel2とLevel3を取得しました。
醸造に関しては、独学で学びました。
彼女は、別のグローワーで輸出マネージャーをしている
パートナーのケヴィン、そして父の手助けを受けながら、
ほぼ一人でドメーヌを運営しています。
ペリンヌは、特にアヴィーズのエティエンヌ・カルサックの
シャンパーニュから多くのインスピレーションを受けたそうです。
彼女の目標は、女性的なアプローチで、
セルミエのテロワールを表現した“グランヴァン”と呼べる
シャンパーニュを造ることだそうです。
栽培に関しては、父から畑を継承した後、
すぐに農薬の使用を止め、ビオロジックに転換しました。
畑では、ビオディナミのアプローチを含めて、
様々なテストを行いながら、将来的により自然な栽培方法へと
進化できるように試行錯誤しています。
認証に関しては、認証機関やその過度な制限に縛られたくないため、
取得するつもりはないそうです。
現在、栽培ブドウの2/3をメゾンに売却し、
1/3の収穫ブドウ(ペリンヌがその年の出来が最上と判断した
厳選した複数の区画のブドウ)のみをドメーヌで醸造しています。
今後は、ヴィレール・オー・ヌーのリュー・ディのブドウによる
ロゼ・ト・マセラシオンのキュヴェや、
セルミエのリュー・ディのムニエ100%のキュヴェなど、
続々とリリースになる予定です。
折りたたむ