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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★メゾン・フランソワ・ド・ニコライ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ピノ・ノワール・ピノサイム 2020
*Vin de France Rouge Pinot Noir Pinosheim 2020 / Maison François de Nicolay
*試飲会で一番ときめいたのはこのキュヴェ!
しかも48本のみの入荷で
全然売れなかったアイテムらしい!
アルザス産のピノ・ノワールを使った以外、
何もテクニカルがないらしい。
いつもそうですがそんな時に見付けてしまうのです。
可愛らしい杏のような酸と、しっとりした果実感が
なんともチャーミングでしかも丁度良い液体の厚みで
もうニッコリしちゃっいました。
本当は全量と思いましたが品がないので
24本お願いしましたが
最終的には12本となってしまいました。
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:メゾン・フランソワ・ド・ニコライ
葡萄品種:ピノ・ノワール(アルザス産)
2024年11月 | ||||||
★ フランソワ・ド・ニコライ
MAISON FRANCOIS de NICOLAY
★メゾン・フランソワ・ド・ニコライは、
シャンパーニュ・モエ・エ・シャンドン社の親戚にあたる、
ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユの長男、
フランソワ・ド・ニコライ氏
(2001年よりシャンドン・ド・ブイリアユ当主)が
2000年初頭に設立したメゾン。
友人から「サヴィニ・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジュレス
(Savigny les Beaune 1er cru Les Vergelesses)」の2haほどの
小さな区画を借りてくれないかと持ちかけられ、
ドメーヌとは別に自分の理想のワインを追求す
る良い機会と捉え、5樽程からスタート。
その後、除々にアペラシオンを広げていき
現在は12アペラシオンを生産している。
ビオロジックまたはビオディナミで栽培された葡萄から、
添加物を一切使用せず、
人工的な干渉を一切行わずにワイン造りを実現。
90年代から取り組んでいるビオロジック、
さらにはビオディナミといった栽培法の効果を確認している。
いわば「実験的な」メゾンであり、
ここでの技術や経験は、現在デメターの認証を受けている
自身のドメーヌ「シャンドン・ド・ブリアイユ」にも
活かされている。
自然なワインとは「夢見がちな醸造家によって
つくられる風変りなワイン」ではなく、
しっかりとした焦点の定まっているワインであると考え、
栽培醸造管理を慎重にそして丁寧に行うことで
それを実現している。
買付ける葡萄、果汁、またはワイン(アルコール発酵後)は
すべてビオロジック、またはビオディナミ、
またはビオロジックに転換中の畑から。
醸造は、Savigny-Lès-Beauneにある
古いシャンドンのカーヴにて醸造。
ブドウや果汁が最高の品質であった際は、
よりピュアなワイン造りを行うため、
SO2など基本的に一切無添加で醸造を行う。
ワインの1つのスタイルとして、
醸造時におけるSO2無添加のワインを仕込みたい場合、
健全でバランスのとれたブドウを
収穫・使用することが必要最小限の条件となる。
元来SO2添加の目的はワインを酸化から守ること。
よってSO2を使用しないことで、
ワインが醸造の過程で酸化に傾く危険性が高まるため、
人為的な介入を出来るだけ避け、
醸造時に発生するCO2を出来るだけ
逃がないような醸造法が必要となる。
そしてまた異常なバクテリアの繁殖を
抑えることにあるが、
健全でバランスのとれた葡萄を
衛生管理が行き届いたセラーで醸造する事で、
SO2を使用せずも異常なバクテリアの
繁殖を抑制することが可能となる。
また頻繁にワインの状態を確認する必要もある。
地道な努力が必要となる醸造法である。
瓶詰め直前に、ワインの持つ素質をできる限り
そのまま保つために、無清澄、
空気との接触を抑え澱引き。
そのため若干の細やかな澱が発生するが、
それは品質の証でもある。
瓶詰め後12~14度のセラーで保存し出荷。
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