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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ヴァイングート・ヴェルナー
●ライニッシャー・ラントヴァイン・ヴァン・ド・ラガンバ・フラウエン・パワー 2021
*Rheinischer Landwein Vin de Lagamba Frauen Power 2021 / Weingut Wörner
*ディオニーさんのコメント
淡いパープルローズ色、スミレや
アメリカンチェリーの香り、
プ ルーンやレッドカラントの果実と
ミネラル感に瑞々しさを感じます。
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:ドイツ・ラインヘッセン
生産者:ヴァイングート・ヴェルナー
葡萄品種:ドルンフェルダー
2024年11月 | ||||||
★ ヴェルナー
WEINGUT WORNER
★ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。
ヴェルナー家は代々ブドウ造りを生業にしており、
祖父の代まではスパークリングワイン用に
全てのブドウを売っておりました。
マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。
男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、
幼少の頃から厳しく育てられました。
在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど
音楽やアートが大好きで、
さらに数学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと
建築家にな る思いをもっていたそうです。
ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの
収穫の手伝いに派遣され、
大きく人生と考えを方向転換します。
卒業後は様々なワイナリーで研修生として
働きワイン造りの勉強を開始、
2015年には オーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、
2016年はフランスのマタッサで学びます。
そんな折、父親が病気で倒れてしまい、
2016年秋、マタッサでの収穫終了後、
彼は実家に戻ります。
そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタイミングで収穫し、
2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。
(マルトワインシリーズの誕生です。
マルトとは彼のニックネームです。)
これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、
自らの修行で得た知識を元に
ブドウ造り・ワイン造りを開始。
彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと
自然酵母での醗酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。
ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、
軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが
彼の目指す基本スタイルです。
今回ご紹介するワインは彼の1stヴィンテージ(2016VTG)、
ゆくゆくはクラシカルなスタイルの
リースリングを造ることを視野に入れながらも、
まだまだ若いので今は自由な発想で
リスクに挑戦していきたいと語ります。
2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、
現在計4.5haまで引き継いでおります。
譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度を
ぐるりと囲むようにブドウが 植えられており、
南側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、
FABER(ファーバー )、BACCHUS(バッフー ス)、
MULLER-THURGAU(ミュラートルガウ)、
SYLVANER(シルヴァーナー )、
SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、
平均樹齢は40年、土壌は小 石混じりの砂質土壌です。
北側の斜面がRIESLING(リースリング)の
単一畑となっています。
現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、
長男の兄は別のワイナリーで研修中。
将来は兄も実家に戻る予定で、
男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、
ますますナチュラルワインに傾倒していくと
夢を語るマルティン。
協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに
挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、
ワイン造りで自らの発想を具現化する
若い芸術家の今後に期待が 高まります。
インポーターのディオニーさんの資料より
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