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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★シモン・ビュッセー
●カオール・ピュール・コ 2019
*Cahors Rouge Pur Cot 2019 / Simon Busser
*試飲ができておりませんので
ヴォルテックスさんのコメントを参考に!
深い赤紫色。
カシスやブラックベリーのリキュール、プルーン、
レーズンなど凝縮感のある黒系果実の香りに、
フランボワーズソースや紅茶など
華やかさが加わり上品な佇まいを伺わせます。
口に含むとシルキーで
滑らかな口当たりに驚きを覚え、
充実感のある緻密な果実の風味に
高貴な紅茶の香りが解け、
エレガントな印象を大きく膨らませながら
広がります。僅かに微細なタンニンが残り、
芯のしっかりとした様子が伝わります。
果実味はエキスが緻密でしっかりとしながら、
それでいて張りのある酸が全体を引き締め
伸びやかな飲み心地を引き立てます。
重厚な味わいを感じさせながら、
夏場でも楽しめるような負担のない仕上がりです。
この先の熟成で更に上品で
繊細な味わいが引き出され妖艶な様子に
拍車がかかると期待が湧きます。
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:シモン・ビュッセー
葡萄品種:マルベック
2024年11月 | ||||||
★ シモン・ビュッセー
SIMON BUSSER
★ヴォルテックの資料から
オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、
既にビオロジック栽培をしていましたが、
醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。
父が所有し賃貸するぶどう畑の内、
一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を
引き継いで2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。
知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。
それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、
ワイナリーで 働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、
どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。
知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、
SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。
今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。
その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と醗酵という工程が必要な、
奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。
夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、
というほど馬が大好きなシモンは、
どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。
友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールの
オリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受けました。
今ではボルドー液などの農薬散布以外は
全て馬を使って栽培をするようになりました。
「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。
栽培・醸造
そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。
現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。
2007年に「エコセール」の認証を取得しました。
「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、
毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。
ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。
そういう点も含めて収穫のタイミングが
ワイン作りにおいて一番重要だと考えています。
「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。
収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、
そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。
(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)
これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、
心をこめてぶどう作りをすることにつながります。
当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。
シモンさんの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、
家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。
バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、
またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。
インポーターのヴァンクールさんの資料から
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/simonbusser_a.html