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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★バレナイア
●IGTトスカーネ・バレナイア・ロッソ 2020
*BMOさんのコメントから
過度なタンニンの抽出を避ける…とはいうものの、
ファーストアタックには衝撃的な凝縮した果実の風味と
渋みを感じる。
余韻も長く 重厚感があるものの、
不思議と重心は高めで自ずと杯は進む。
大きなグラスで食事とともにするのが 一番。
イノシシのラグーのパッパルデッレや、
Tボーンステーキ、シカなどのジビエ、
フレンチならカスレなど、相性のよさそうなお皿が
どんどんと思いつく グルマンな赤決定版!
生産年:2020年
生産国:イタリア
生産者:バレナイア
葡萄品種:サンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、プニテッロ
2024年11月 | ||||||
★ バレナイア
BALENAIA
★バレナイアを創設したイヴァンは、元グラフィックデザイナー。
都会の生活に疲れ、新たな生き方を求めてトスカーナのシエナに移住。
そこでグラフィックをしながら、近くで自然なぶどう栽培の農園でも働いていた。
21歳のとき福岡正信の「わら一本の革命」を読み衝撃を受け
「座って仕事している場合ではない」と本格的に自然農業を始めることを決意。
同時期にシュタイナーのビオディナミの概念を知り、
進むべきはビオディナミ/自然なぶどう栽培とワイン造りと定めた。
奥さんのクラウディアとは旅先の外国で知り合い、
自分の考えを話したところ意気投合。
将来の目的を「二人で自然農業の農園をつくる」ことに決めたという。
帰国後、イヴァンはピエモンテ州にあるビオディナミのコース
(ルネッサンスグループの創設者たちが開設)に通い、
クラウディアは薬草学/薬学を修めるためトスカーナの大学へ進学。
コース終了後の 2008 年、トスカーナのワイナリーで
自然なぶどう栽培とワイン造りの実践に入り
翌2009年カステッリーナの存在を知り働き始め2021年まで
実質12年に渡りオーナーであるファビオの右腕として活躍。
2016 年にバレナイア農園を購入、カステッリーナで働きながら
コツコツと地道に廃園だった農園を切り拓き
2020 年に初ヴィンテージを迎えた。
夫婦20年来の夢を叶える最高の場所を発見。
レオナルド・ダ・ヴィンチの故郷、ヴィンチ村から
細い山道をのぼること10数キロ、
オリーブの海を抜けた標高 500m の高地にあるバレナイア。
カステッリーナの畑のあるモンタルバーノ山の南東斜面を中心に点在する土地で、
長い時間をかけて探し当てたものだ。
借地も含めて4ha の畑には、自身が植樹した
新しい畑から樹齢60年を超えるの古木も。
畑は数十年放置された状態で、その半分以上は長い時間をかけて
築かれたテラスの畑で、その景色は圧巻。
カステッリーナの仕事のかたわら5年かけて木を伐採し草をはらい、
苗木を植えて畑を蘇らせてきたのは、景観を大切にしたい気持ちと、
その土地に刻まれた文化や歴史を大切にしたいとの思いから。
土壌は、土の中も表土も石灰岩やミネラルを多く含む片岩の礫岩や
小石がゴロゴロとしている、
キャンティ・クラッシコで見られるガレストロ土壌。
アペニン山脈由来で山脈に属する丘陵が
この地で地表に「顔を出した」もの。
高標高、石だらけの場所で栽培できるのは
ほとんどぶどうだけという厳しい環境だ。
ぶどうはトスカーナ海岸域原産の品種をクローンではなく
古い畑からマッサーレ選別したものだけを使用。
いい苗木を見つけるために、遠くはサルデーニャ島や
アプアンアルプス(トスカーナ北部、
アペニン山脈の一部)の麓まで足を伸ばす。
夫婦20年来の夢を叶えるためなら
どんな手間だって厭わないのがよく分かる畑だ。
BMOさんの資料より
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