おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
144-0046
東京都大田区東六郷2-9-12
MAP
電話 03-3731-2046
e-mail sakemorita@nifty.com
営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ドメーヌ・デ・グリオット
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・レ・グリオット 2010
*Vin de France Rouge Les Griottes 2010 / Domaine Les Griottes
*2020年3月
ご注文多数の場合は調整となります。
*グリオットの赤ワインは
今回が最後のリリースとなります。
このワインは入荷数の約半数だけを、
2018年7月に4年3ヶ月保管した後に
リリースしました。
*2014年4月入荷で何度も試飲していますが。
エッジがキツく時間がかかるな~と
思っておりましが、
6月に試飲した際、柔らかく
カベルネ・ソーヴィニョンの酸とは思えない
甘みさえ感じる酸に変化しておりました。
入荷当時はカベルネ・ソーヴィニョン由来の
ハーヴィな風味やタンニンなどが
強く感じられ硬さが目立ち、
味わいは不安定だったためです。
リリース時には不安定な要素は全くなくなり、
色調は黒みがかった深い赤から
ややオレンジがかったガーネットへ、
ハーヴィな風味からドライハーブ、
ドライフラワー、
ドライフルーツのコンフィチュール、たばこ、
腐葉土などの様々な要素が織りなす、
しなやかで奥行きの深いワインへ
成長していました。
入荷数の約半分に相当する
900本ほどのリリースに留めた理由は、
この先の熟成による一層の変化に
期待感が湧いたためです。
*あれから約1年半経過した現在、
バランス良く感じられる果実味、
熟成由来の柔らかさと複雑性は
未だに健在ですが、
全体の印象としては
前回リリース時に比べ大きく変化した様子はなく
相変わらず素晴らしいワインです。
強いて言えばアフターに僅かに感じられた
ドライなタンニンが今では感じられなくなり、
よりしなやかで奥行きが増したように感じます。 このワインは、ピークに対して
7~8合目付近まできていると、
私たちは思っています。
弊社でもう少し熟成させてみたい
気持ちはありますが、
約10年の時を経て果実味と熟成感が
交差する味わいへと変化しており、
この先の微妙な成長を感じることも
また大きな楽しみではないかと考えます。
ややオレンジがかったガーネット色。
グラスに顔を近づけただけで感じ取れるような
熟成由来の複雑さと魅力的な香りが
立ち昇ります。
黒や赤系のドライフルーツや
イチジクのコンフィチュール、
だばこやドライハーブ、ドライフラワーなど
様々な香りが織り成し、
それに腐葉土などの大地を想わせる
素朴さが加わります。
これまでの変化で柔らかさや
軽やかなタッチが感じられる中でも
造られた当時はかなりの凝縮感で
骨格がしっかりとし
パワフルな味わいだった事は容易に想像できます。
口当たりは質感が滑らかで軽ささえ
感じる飲み心地ながら、
ドライフルーツのような凝縮したエキス感に
ザクロを噛んだ時のようなフレッシュな
印象の酸が感じられます。
みずみずしく軽いタッチの中に溢れるように
旨味感や複雑で至福の時を与えるような
要素が広がり、
長い余韻と奥行きを感じます。
*お一人様1本まで。
条件の付いていないワインを
必ず同数お買い上げ下さい。
生産年:2010年
生産国:フランス・ロワール
生産者:ドメーヌ・デ・グリオット
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン
2024年11月 | ||||||
★ グリオット
DOMAINE des GRIOTTES
★1998年、自然なワイン造りの思いを同じくするパトリックと
セバスチャンが共同でドメーヌを設立した。
彼らのワイン造りは驚異的だ!
栽培はビオディナミで畑は馬で耕す、醸造はSO2を一切使用しない。
しかも貴腐ワインにもSO2を使用しないなど、
自然なワイン造りに徹底している。
お陰でワインをダメにしてしまうこともしばしばあり、
これ程リスクを取ってまで目指すワインを追求する生産者はいないだろう。
インポーターの資料より
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/griottes_a.html