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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★シャトー・ド・ベル
●シャブリ・クロ・ベル(モノポール) 2013
*Chablis clos beru (Monopole) 2013 / Chateau de Beru
*毎年違うニュアンスで楽しませてくれるクロベル!
2013年はもうビックリの味わいは
2段構造の素晴らしさ!
口に入った瞬間のクールで
ピュアな硬水の様なミネラル、
綺麗な酸は感動もの。
研ぎすまされた緊張感に中盤から膨らみ出す
蜜にふくよかに広がる果実感、
余韻の複雑さ。
最初と最後の変化を1本のワインで楽しめる。
2013年のクロベルはこう来たかって言う印象に
自己陶酔しますね!
買わない手はありません。
入荷合計は240本。
12/6/2016試飲
洗練されたというのはこういうワインなんですよ。
硬質な香り立つアロマに中盤から劇的に変化する
とっても面白い複雑なリズムのもうっとり。
アルコール感を感じさせない程、
ピュアでもう透き通った硬水から
蜜やアプリコットを連想する
膨らんだ果実感に変化し、
全体を締めるクリアーな酸はしっかりと
主張しエレガントさを感じさせる。
単純に「美味しい〜!」って
発してしまう味わいなのです。
是非お試しあれ!
12/8/2016試飲
ピーンと張った酸は揮発性が無く
果実に伴うレモンの感じ。
その後に控える厚い果実感は嬉しい限り。
生産年:2013年
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:シャトー・ド・ベル
葡萄品種:シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ シャトー・ド・ベル
CHATEAU de BERU
★シャブリの東側、村人60名のベル村の中心に
築400年のシャトー・ド・ベルはあります。
ファサードには、15世紀に描かれた世界最古の日時計と暦が
(現存するのはこちらとケンブリッジの2つ)残されていますが、
現在でも使用可能なのはこちらのみだそうです。
このユニークな建物は、1600年代から
ベルファミリーによって維持されています。
1995年までは父がワイン造りをし、ネゴシアンに販売していましたが
病のため栽培が出来なくなり2005年に亡くなるまで
近所の栽培者に畑をすべて貸していました。
撒かれた農薬でカチカチに荒れ雑草1本生えていませんでした。
畑を前に意を決した当主娘のアテネさんは、2003年まで勤めていた
パリの投資銀行を辞め、ボーヌの醸造学校を出るとサヴィニーレボーヌの
シャンドン・ド・ブリアーユ(ビオディナミ栽培)で1年間働きます。
ここで、彼女が目指すビオロジック栽培の基礎ができました。
現在は、実験的に1haのみ馬で耕していますが、機械のように
深く掘り下げない為、土が乾きにくくぶどうの状態も良いとの
手応えを感じています。
その後、最先端の技術を駆使してワインを造る
アフリカのドメーヌへ1年勉強に行きます。
温度、酵母、亜硫酸などすべてデータや機械に頼る醸造を見たアテネは
「ビオロジックを実践しないと本当のテロワールは出ないと思う。」との
結論を持ち帰ります。
そして2004年の末にシャトー・ド・ベルを引き継ぎました。
小さなころから自然や家庭菜園が大好きで育ったアテネは、
技術もさることながら葡萄1本1本の状態を見ながら栽培しています。
例えば、夏の選定を皆が終える頃でも伸び放題にそのままで
エネルギッシュに育てているとのこと。
理由を聞くと「樹液が上がるときに、樹液のある所に病気が出やすいので
樹液を貯めないで思いっきり延ばしてから選定に入るのよ。」とのこと。
将来が楽しみなアテネのワイン造りは始まったばかりです。
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