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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★フラ・イ・モンティ
●ヴィーノ・ロッソ・リヴォルジォーネ・カベルニカーナ 2020
*Vino Rosso Rivoluzione Cabernicana 2020 / Fra I Monti
*こんな自由な表現は陽気な
イタリア人ならではかな?
明るさと、シンプルな味わいの
カジュアルさがあります。
ガブガブ飲んで歌って踊るみたいな
とってもジューシーな味わいです。
とにかく明るい!
ただもしかしたら早めに飲んだ方が良いかもです。
9/7/2021試飲
生産年:2020年
生産国:イタリア・ラッツォ・テレッレ
生産者:フラ・イ・モンティ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン
2024年11月 | ||||||
★ フラ・イ・モンティ
FRA I MONTI
★フラ・イ・モンティは、ローマの南東にある
小さな村テレッレに本拠を置くワイナリーです。
ソムリエをしていたロッコ・トティが、見捨てられていた古いブドウ畑を
復興させて2018年に誕生しました。
絶滅しかけているラツィオの地場品種マトゥラーノや、
1800年前後にフランスから持ち込まれたと言われるセミヨン、
そしてフィアーノとメルローを栽培しています。
栽培面積は3haで、ビオディナミの手法を取り入れた
ビオロジックで栽培が行われています。
フラ・イ・モンティでは、テロワールを表現し、
複雑さを備えた喜びを与えてくれるナチュラルワインを造っています。
セラーでは、野⽣酵⺟のみによる⾃発的発酵、
アンフォラを用いた熟成を⾏っています。
2018年が初ヴィンテージで総⽣産量は僅か7千本。
ニッチな⽣産量でありながら、優れた品質とキャッチーなプレゼンテーションで
人気が爆発しました。
2019ヴィンテージでなんとか日本への割り当てを確保しました。
アメリカにも輸出が始まったばかりです。
人口360人の小さな村Terelle テレッレに本拠を置くワイナリーです。
造り手であるロッコ・トティは、畑の地主で、
テレッレにほど近い町でナチュラワインショップと
レストランを経営している友人フランチェスコとベネデットのレオーネ兄弟と
パートナーシップを結び、2018年にフラ・イ・モンティを設立しました。
もともとソムリエをしていたロッコは、ワインはセラーではなく
ブドウ畑で造られるという考えに立ち返り、
テロワールを再発見することを目的として、⻑年見捨てられていた、
栗の木立に囲まれた古いブドウ畑を復興させてワイナリーを創設しました。
畑には、絶滅しかけているラツィオの地場品種マトゥラーノや、
1800年前後にナポレオンの兵によってフランスから
この地に持ち込まれたと言われるセミヨン、
そしてフィアーノとメルローが栽培されています。
栽培面積は3haで、表土は粘土とシルト、基盤岩が石灰岩です。
畑では化学薬品は一切使用せず、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックで
栽培が行われています。
イタリア語で「山の中」を意味する「フラ・イ・モンティ」の畑は、
文字通り山の中にあり、生物多様性に満ち溢れています。
ブドウ木の周りには灌木や花、梨の木、クルミ、栗、イチジク、リンゴ、
プラム、背の高い草などが生い茂り、
野生の自然の魅力と新鮮な空気が残っています。
そして枝の間からは小さな山村の景色が見えます。
畑には天然肥料とエンドウ豆とミックスハーブを使った緑肥が施され、
畑と周辺環境との適切なバランスが維持されています。
フラ・イ・モンティの畑は生物多様性に満ち溢れています。
実際、ワイナリーの畑があるラツィオ州のフロジノーネ県から
アブルッツオ山脈にまで走るヴァッレ・ディ・クミヌ(クミヌ渓谷)は
並外れた地域であり、全く農薬に汚染されていない場所が点在しています。
フラ・イ・モンティのブドウ畑は標高1669メートルの
カイロ山の東側の渓谷の南東向き斜面の標高420メートルの場所にあります。
温暖化による気候の変化で、標高の高さはブドウ栽培の障害にはなっていません。
造り手のロッコは「私たちは何も変える必要はありません。
自然は私たちに果実を与えてくれます。
私達はそれを受け取ればいいだけなのです。」と言っています。
フラ・イ・モンティの哲学は、現在の流行を追い求めることではなく、
真にテロワールを表現するナチュラルワインを造ることです。
それは、人工的な添加物は一切使わない、
テロワールを100%語ってくれるピュアな本物のワイン、
全ての人にとって手頃で飲みやすく、複雑さを備えた、
喜びを与えてくれるワインです。
セラーでは、野生酵⺟のみによる自発的発酵、アンフォラを用いた熟成など、
ビオディナミのアプローチによる醸造を行っています。
2018年が初めてのヴィンテージで、総⽣産量は僅か7千本。
ニッチな⽣産量でありながら、優れた品質とキャッチーなプレゼンテーションで
人気が爆発しました。
2019ヴィンテージからはアメリカへの輸出も始まりました。
造り手であるロッコはオープンマインドで常に実験的挑戦を続けています。
2020年には標高1000メートルに位置する別の区画に
ピノ・ノワールを植樹しました。
上手くいけばイタリアで最も高い場所で栽培される
ピノ・ノワールの畑の1つになります。
VIVITさんの資料より。
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/fraimonti_a.html