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■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★マルゲ
●シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット1erCRUキュヴェ・サピエンス 2007
*久々に飲んだ2007年は凝縮感が強く、
エレガントさがました印象。
少し持ち込みの会場試飲でしたので泡が暴れておりましたが
落ち着いたら相当クリーミーな印象に変わるでしょう。
素晴らしい!
9/9/2020試飲 ラシーヌさんの試飲会にて
*2007年はこちらのサピエンスの方が硬いい印象、
でも品やかな味わいでエレガントな要素はたっぷり!
2/26/2016試飲 ラシーヌさんの試飲会にて
染み込む様なエレガントさは類を見ない。
綿飴の様に溶けては消え心地良い残像を残し、
さりげないインパクトをもたらす。
相変わらずのジェスタン節に敬服します。
まずは飲んでお確かめを!
*品種:シャルドネ50%(trepail)、
ピノ・ムニエ25%(cumieres)、
ピノ・ノワール25%(bouzy)
※2006年はシャルドネ2/3、ピノ・ムニエ1/3
醸造:ブノワ・ライエのブドウ(ピノ・ノワール)を
使った最初のキュヴェ。
技術的な面では2006年はバトナージュをしたが、
それ以降のヴィンテッジは行っていない。
これが2006年との大きな違いです。
ブノワからのコメント
2007年の特徴をよく表した厳格な印象の
(かっちりとした)ミネラリティ。
生姜やムスクなどの根っこを連想させる。
その垂直性にある種の精神的なものを感じる。
(飲んだ人のみぞ知る!)
ピノ・ノワール(bouzy)はそこに美しいバランスを与え、
このワインに均整をもたらしている。
※バトナージュをしなかったのはなぜ?
エルヴェとの共働の中で、ミネラリティや
味わいの緊張感を残すため、
ワインに厚みや丸みをもたらすバトナージュは
しないという選択をしました。
それによりテロワールとブドウ本来の表現に近づきました。
ピノ・ノワールを入れたことが理由ではありません。
インポーターはラシーヌさん 12本+6本+5本+12本
生産年:2007年
生産国:フランス
生産者:マルゲ
2024年11月 | ||||||
★ マルゲ
MARGUET PERE et FILS
★1870年に創立し、1905年からビン詰めを始めました。
現オーナーあり、栽培と醸造のマネージャーのブノワ・マルゲは、
5代目にあたります。
現在 Marguet-Bonnerave(マルゲ=ボンヌラーヴ)一家は、
5つのグラン・クリュ村
(アンボネ、ブジィ、マイィ、 シルリィ、ヴェルズネイ)と、
セカンド・クリュ(エペルネ)に畑を保有しています。
しかし優れた畑を所有しているだけでは
優れたシャンパーニュができわけではなく、現実はより複雑です。
優れたワインを造ることは、毎日が挑戦です。すなわち、勤勉に働き、
ブドウ畑を観察し、自分のワインと密接に関わり、
最良の決断をしようとすることです。
定時にだけ働くという時間仕事とはまったく違います。
多いなる情熱と広い心持ち、そして献身の結果、
大きな喜びと満足感が得られるのです。
ブノワ・マルゲは有機栽培に興味をもち、
2004年にデュヴァル・ルロワ社でシェフ・ド・カーヴ(醸造長)を
務めていたエルヴェ・ジェスタンを訪ねました。
以来、栽培・醸造の両面でエルヴェに導かれながら、新たな道に開眼し、
2006年から本格的に二人の共同作業が始まりました。
歴史あるドメーヌの5代目であるブノワにとって、
有機栽培に転換することは大変な困難を伴いました。
古いネゴシアンを経営する夫人の両親の 猛反対と、
マルゲ家内や親戚の反対という挟み撃ちは、グラン・クリュに広い畑を持つ
古い家柄にありがちな困難なのですが、
ことは夫人との離婚にまで発展しました。
にもかかわらすブノワは、あえて、売り易いが個性や
品格に欠ける凡庸なシャンパーニュ作りを脱し、
同志エルヴェ・ジェスタンタンとともに、
新たな可能性に向かって強く前進し始めたのです。
ラシーヌさんの資料より
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/marguet_a.html