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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★アレクサンドル・バン
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・テール・ドープ・ソワサント・モワ 2018
*Vin de France Blanc Terre D'Obus 60 Mois 2018 / Alxandre Bain
*野村ユニソンさんのコメントから
抜栓直後は、弱いペティアンと思うほどのガスを感じます。
クリアな麦わら色の外観。
黄色系の花のフローラルな香りに、黒糖、はちみつ、
マヌカハニーなどの濃密で凝縮した香りが溢れます。
味わいは飲んだ瞬間シュワシュワと
クリスプ感を感じますが、
スワリングするとすぐに落ち着く程度。
むしろ泡があってもネガティヴな感じは全くなく、
爽快感が増した感覚が心地良い。
味わいは、せとか(みかんの品種)を食べた時の様な
じゅわっとした圧倒的果実感が口に拡がります。
エキス感が強く、凝縮していながらも
重たすぎる事は無く、
ドライで全体をエレガントな仕上がりにまとめています。
余韻も非常に長く、満足感をより高いものにしています。
長い熟成期間を経て、
やっとリリースとなった今回のテール・ドープ。
貴重な1本になりそうです。
容量:750ml
生産年:2018年
生産国:フランス・ロワール
生産者:アレクサンドル・バン
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン
2024年11月 | ||||||
★ アレクサンドル・バン
DOMAINE ALEXANDREl BAIN
★ティエリー・ピュズラのプイィ・フュメの葡萄はここが供給元です。
サンセールからロワール川を渡り、プイイ フュメの丘に向かう途中に、
ドメーヌ・アレクサンドル・バンがあります。
彼は1977年生まれ、子供の頃、サンセールにある祖父の家の近くに
移り住んだ時、農業をしていた祖父を見て興味を持ち、
農業学校に進みました。
農業とは関係のない仕事をしていた父が自然派ワインのファンであった事から、
ワイン造りに興味を持ち、卒業後にブルゴーニュや南仏を始め、
カリフォルニアのワイナリーでも研修を積み、
ドメーヌ・アンリ・プレで醸造長を務めた後、
2007年に畑を購入して独立しました。
所有する畑は、合計で10ha弱ほどにおよびます。
(2014年には13haに拡大予定)
自然酵母にてステンレスタンクで醗酵後、60%は樹脂のキューブで、
残り40%は小樽で熟成させます。
SO2(亜硫酸)はマロラクティック醗酵を止める為に、醗酵終了後に少量添加、
ノンフィルターで瓶詰めしています。
●栽培の特徴。
・蔵の設立開始からビオロジック農業を取り入れ、今ではビオディナミも行う。
認定はエコセールとデメテールを取得ずみ。
・肥料は撒かない。
・ビオディナミの暦に沿った農業を行う。
・特に500番と501番の調剤が大事。
・イラクサ、トクサ、カノコソウ、たんぽぽ、柳その他、
煎じるために使う植物はできる限りぶどう畑の近くに自生するものを使う。
・冬の剪定はギリギリまで遅らせて1~4月までに実施。
・土を固めないように配慮して、生育して長く伸びた枝は、
トラクターではなく大きな剪定用のはさみを使い手作業で切る。
・ブドウの果皮や種までしっかりと熟すのを待って収穫。
●醸造・熟成の特徴。
補糖、人口培養酵母や澱引き作業などの人為的な介入をしない醸造。
ワイン本来のリズムを尊重し、時間をかけて
ゆっくりと熟成させてワインが澄んでくるのを待つ。
ビン詰めは、月の動きに習い、気圧が高い日を選んで
重力の作用によって詰める。
この蔵では今までSO2を少量使っていましたが、
「マルグリット2010」については前年までより熟成期間を長くして、
酒質がとても安定しているため、SO2を一切加えずに作ることができた。
インポーターの資料より
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/alexandreibain_a.html