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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年 01月 28日 です。
2025年1月 | ||||||
★ルイ・ジュリアン
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ 10.5% NV 2022/2023
*Vin de Table de France Rouge 10.5% NV 2022/2023 1000ml / Louis Julian
*ヴォルテックスさんのコメント
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。
カレンズやプルーン、苺、いちじくなどの
ドライフルーツが混ざり合う
やや充実感のある香りに、
紅茶やドライフラワー、インク、土、
クローブなどの香りがほどよく溶け込みます。
コク深い果実の香りからのイメージとは裏腹に、
ミディアムライトタッチの軽やかさで、
雑味のない清らかな飲み心地で
スムーズに喉を通ります。
口中に留まる風味は、
黒や赤のミックスベリーや
深みのあるドライフルーツ、
スパイスの甘苦さなどが調和し、
若々しい果実の風味と
ほどよい複雑性やこなれ感、
落ち着いた雰囲気が絡み合います。
鼻腔には紅茶の香りが抜け、
心地良いかぐわしさが続きます。
容量:1000ml
生産年:NV 2022/2023年
生産国:フランス・ラングドック&ルーション
生産者:ルイ・ジュリアン
葡萄品種:アラモン、サンソー、ユニ・ブラン
2025年1月 | ||||||
★ ルイ・ジュリアン
LOUIS JULIAN
★ニームから約30Km北西にある小さな村Ribaute Les Tavernesで、
ただ1軒のワイン生産者である。
ルイはもの静かで、質問をしてもあまり多くを語ろうとはしない。
しかし、彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、
温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発している。
恐らく60を超えていると思われるが記憶力は抜群で、
2006年の天候について尋ねると、
数字を明確に交えてすらすらと答えてくれた。
彼のワインのほとんどは村人たちによって消費されている。
栽培:有機栽培
畑は2ヶ所に分かれており、合計で24haを所有。
土壌構成はマルヌーブルー(青色の石灰でとても硬質)と粘土石灰質。
樹齢は平均で30~40年で、最も古いカリニャンは
最低でも70年以上経っている。
ブドウは混植されており、グルナッシュ、シラー、メルロ、
カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、アラモン、オーバン、
クレレット、ユニブラン、ヴィラブランなどに加えて、
独自に交配した品種も多数植えられている。
醸造
一部を除梗した後にタンクで野生酵母による醗酵。
醗酵中の温度コントロールは行わない。
醗酵終了後に軽く圧搾した後、
ホーローのタンクで3~4ヶ月の熟成。
亜硫酸はビン詰めの際に、極めて少量を添加するのみ。
清澄、ろ過のどちらも行わない。
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/louisjulian_a.html