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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★イ・カンジャンティ
●ヴィーノ・ロッソ・プロミスコ 2022
*Vino Rosso Promiscuo 2022 / I Cangianti
*プリニョーロ・ジェンティーレにカベルネと
メルローをブレンドした赤のキュヴェ
*詰まったエキス感と舌触りの良い
美味しいダークチェリーの味わいです。
心地良い酸の残る厚みのある余韻が嬉しい!!
2024年4月23日試飲
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:イタリア・トスカーナ
生産者:イ・カンジャンティ
葡萄品種:プリニョーロ・ジェンティーレ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ-
2024年11月 | ||||||
★ イ・カンジャンティ
I CANGIANTI
★どんな業界にも新しい世代が現れてきますが、
ナチュラルワインの世界にも遂に
ミレニアル世代の次となるZ世代
(1996 年以降に生まれた世代)の
造り手が現れました。
現在22歳と20歳のマッテオとルカの
ストッピーニ兄弟が、イ・カンジャンティです。
ウンブリアとトスカーナの境界で2019年に
立ち上げた、二人は祖父母が造っていた
古き良き自然なワインを現代に蘇らせたいと思い、
家族の協力を得て、祖父母から受け継いだ
伝統と教えを現代にアジャストさせて、
ナチュラルワイン造りを全くの
ゼロからスタートさせました。
畑はヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノの
中心にあります。
しかし、二人はDOCG ワインには全く興味がなく、
全てテーブルワインのカテゴリーにして
ナチュラルワインを造っています。
このため、赤ブドウと白ブドウを混醸したキュヴェや、
プリニョーロ・ジェンティーレ
(サンジョヴェーゼ・グロッソ)の
フリッツアンテなど、
これまででは考えられない、
とても自由なワイン造りをしています。
家族一人一人のポートレートになっている
斬新なエチケットも魅力的で、
既にアメリカ、イギリス、デンマーク、
オーストラリアに輸出され始めています。
トスカーナの境界に誕生した
ユニークなワイナリーです。
ワイナリーを運営する
Matteo&Luca Stoppininマッテオと
ルカのストッピーニ兄弟は、まだ22歳と20歳。
学校でブドウ栽培やワインについて学んだことはなく、
別の分野の勉強をしていました。
しかし学業を修めた後、オフィスで働くよりも
自然の中で自然と触れ合って働きたいと思い、
家族と共に2019 年にワイナリー設立し、
全くゼロからスタートしました。
二人は、イタリアで数多く行われる
ワインのイベントに参加して
ワインを味わってみたものの、
気分が悪くなることが多く、
それで、誰もが味わえるナチュラルワインを
造ろうと思い立ったのだそうです。
もともと二人は自然が大好きでした。
子供の頃に彼らの祖父母が伝統的な
アーティザナル(職人的)な方法で
自然なワインを造っていて、
そこで多くのことを教えてもらったそうです。
祖父母はペルージャ出身で、
ウンブリアのブドウ畑で農薬を使わずに
栽培したブドウをセメントタンクで
醸造していました。
アルコールは高くなく、飲みやすく、
亜硫酸無添加で濾過もしていない、
現在で言うヴァン・ド・ソワフでした。
二人は、この祖父母が造っていた
古き良き自然なワインを現代に蘇らせたいと思い、
祖父母から受け継いだ伝統と
教えを現代にアジャストさせて
ナチュラルワイン造りを始めたのです。
ブドウ畑はウンブリアとの境界に近い
ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノに
あります。
栽培面積は4haで、全て借りている畑で
プリニョーロ・ジェンティーレ
(サンジョヴェーゼ・グロッソ)を栽培しています。
認証を受けていませんが栽培はビオロジックです。
春先に畑の表土を耕耘し、ブドウの成⾧期には
畝の間にカバークロップを自然に生やしています。
ヴィノ・ノービレの中心にある畑ですが、
二人はDOCG ワインには全く興味がなく、
全てテーブルワインのカテゴリーにして
ナチュラルワインを造っています。
このため、赤ブドウと白ブドウを混醸したキュヴェや、
プリニョーロ・ジェンティーレのフリッツアンテなど、
一昔前であれば考えられない
とても自由なワイン造りをしています。
栽培しているプリニョーロ・ジェンティーレとは別に、
ウンブリアの地場品種である
ガメィ・デル・トラジメーノ(グルナッシュ)を
ウンブリアのトラジメーノ湖の近くにある叔父の
ビオロジックのブドウ畑から購入。
また、白ブドウのサン・コロンバーノと
マルヴァシア・トスカーナは、シエナで、
ビオで栽培をしている友人から、
プリニョーロ・ジェンティーレのブドウと
交換で譲ってもらっています。
イ・カンジャンティの醸造所は自宅のある
ウンブリアのペルージャにあります。
自宅の地下の小さなカレージで醸造を行っています。
このため、近所の人から
「ガラジスト」と呼ばれています。
醸造においては、亜硫酸や醸造添加物、
化学製品を一切使用せずに、
野生酵母で自発的に発酵を行い、
無清澄、ノンフィルター、
亜硫酸無添加で瓶詰めしています。
カンジャンティとは、『虹色』や
『変化』を意味します。
ナチュラルワインは、醸造や熟成過程、
そして抜栓した後も、
虹のように刻々と変化していきます。
まるで小さな赤ちゃんの世話をするように
見守らなければならないことから
『カンジャンティ』と命名されました。
各キュヴェのエチケットは、
家族一人一人にインスピレーションを得て、
ダヴィデ・ファッシャという
ストリートアーティストが描いたもので、
それぞれ家族一人一人のポートレートの
イラストになっています。
ワインは既にアメリカ、イギリス、デンマーク、
オーストラリアに輸出されています。
VIVITさんの資料より。
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/icangianti_a.html