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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ドメーヌ・ジュリアン・ラベ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・フルール・ド・サヴァニャン・アン・シャラス 2020
*Vin de France Blanc Fleur de Savagnin En Chalasse 2020 / Domaine Julien Labet
*3本のみの入荷の為、
条件の無い同額程度のワインを同数買って下さい。
*少量入荷の為、試飲出来ません。
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・ジュラ
生産者:ドメーヌ・ジュリアン・ラベ
葡萄品種:サヴァニャン
2024年11月 | ||||||
★ ジュリアン・ラベ
DOMAINE JULIEN LABET
★Juraはスイス寄りのサヴァニャンやプールサールといった
マイナーな品種の生産地としてのイメージが強いのですが、
私にはブルゴーニュの隣というイメージの方が 強いのです。
行かれた方はお分かりかと思いますが、ボーヌからシャブリに行く感覚の距離、
ボーヌからボージョレに行くより近いかもしれません。
気候・ 土壌も共通点が沢山あり、私にとってはコート・ドールの次にシャルドネや
ピノ・ノワールを醸造するなら。との思いが強いテロワールが存在する土地な のです。
ナチュラルワインに位置付けされるアラン・ラべさんの息子、
ジュリアンが個人的に始めた別のドメーヌです。
地元では有名なLabet家の3代目がお父様のアラン・ラべ 氏。
その息子さんで4代目がジュリアンです。
どこの生産者も同じですが、ワイン造りだけで生計を立てられるようになったのは最近の話。
色んな農業 を兼業しながらその中にブドウ栽培も入っていた古い時代から、
いち早くLabet家ではワイン造りをしておりました。
アラン氏の時代になり、所謂 Domaineと名乗れるワイナリーを設立、1974年の時でした。
ですから時の人、オヴェルノワ氏よりも前からナチュラルワインを造っていたわけです。
ヴァ ン・ド・パイユやヴァン・ジョーヌが主流のJuraではスティルワインは軽視されがち。
が、アラン氏はジュラの地質のポテンシャルを経験から知っていたの で、
あえて酸化させないスティルワインに拘りを持っておりました。
スティルワインを造れば変わり者と言われた時代にです。
周りが農薬や除草剤を使っ ていても、彼は当時からそれらを一切使用しない、
一貫したワイン哲学の持ち主。息子ジュリアンもお父様のコンセプトを引き継ぎ、
子供の頃から帝 王学のようにきっちりと基本的にお父様からワイン造りの全てを学びました。
そしてボーヌの醸造学部で勉強した後、マコンの醸造学部を出て、
ブル ゴーニュのラモネでワイン造りをしました。
その後何とアフリカでもワイン造りを勉強しました。
1997年に実家に戻り、Domaine Labetを手伝います。
お父 様と同じChaiで働いていると、やはり100%自分の意見が通らないので、
2003年から自分のドメーヌ、『DomaineJulienLabet』を立ち上げました。
ジュリアンはお父様のワイナリー、すなわちDomaine Labetと
経営を分けた『Domaine Julien Labet』を立ち上げたのです。
Domaine Julien Labetは 100%無農薬なのですが、
2012年から少しずつビオディナミに切り替えております。
そして2013年1月1日からお父様が完全引退なされ、Domaine Labetでも責任者となり、
2つのワイナリーをジュリアンが責任者としてきり盛りしております。
フランスは権利関係が複雑です。
妹さん弟さんも勿論ワイ ナリーのお手伝いをしますが、
それはお父様の会社を引き継いだジュリアンのスタッフとしてなので、
ジュリアンの個人のDomaineは基本的に彼が1人で 切り盛りしております。
ブルゴーニュで修業をしたジュリアンは畑の個性、すなわちテロワールを尊重します。
Juraでスティルワインが造られるようになっても、
まだまだ品種名 を記載するのが精一杯の風潮下、
ジュリアンは限りなく畑の区画に拘ります。だから収穫・醸造が大変です。
どのCuveeも1000本ちょっとという単位 になるので、生産量も限られるし、管理も大変です。
基本的にSO2を使用しません(必要と判断した場合を除く)。
醸造方法は至ってシンプル、手 で収穫後、天然酵母で醗酵、
プレスはストレスを避けるため非常にゆっくりと丁寧に圧搾、新樽は基本的に使用しません。
1973年4月7日生まれ、これからどんどん精力的に美味しいワインを造ってくれる事間違いなし、
久し振りに素晴らしい生産者と出会えました。
百聞は一見にしかず、まずは飲んで下さい。どれもこれも綺麗な純粋なワインばかりです。
ワインをこよなく愛するジュリアンの心が澄んでいるから、
出来 上がるワインなのかもしれません。
ディオニーさんの資料より
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/julienlabet_a.html