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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★シルヴァン・パタイユ
●ブルゴーニュ・アリゴテ・クロ・デュ・ロワ 2014
*極々少量の入荷です。 存在さえ知りませんでした。*お一人様1本で、同時に条件の無いアイテムを同数お買い上げ下さい。 今回のアリゴテのシリーズは入荷数が極端に少ないので お一人様1アイテムのみでお願い致します。
品種:アリゴテ・ドレ100%
植樹:1932?1935年
位置:標高280m、東向き
土壌:石灰と白亜質の母岩に覆われた、鉄分を多く含んだ赤土
醸造:木樽で6ヶ月の醗酵
228Lの古樽で18ヶ月の熟成
ディジョンに隣接する、シュノーヴ村の畑で、
マルサネ地区の中で元も北にあるリュー・ディの一つ。
その名の通り、地域の公爵が所有していた区画。
ラシーヌさんから 2本
生産年:2014年
生産国:フランス
生産者:シルヴァン・パタイユ
2024年11月 | ||||||
★ シルヴァン・パタイユ
DOMAINE SYLVAIN PATAILLE
★コート・ドールの北端、
ディジョンの南わずか数kmに位置するマルサネ。
とかく、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュの
高質なものと比べられて、
骨格や厚みが乏しく、評価されることが稀な地域。
しかしながら、この地でも世代交代のさなかに、
素晴らしい造り手が登場しました。
まさに、「呉下の亜蒙にあらず」(三国志演義)で、
旧容を一新しての登場です。
温暖化に伴い、コート・ドール北端のこの地は、
好ましい環境に変化していることもあり、
一昔前のイメージをがらりと変えてしまうような、
マルサネのご案内です。
シルヴァン・パタイユ(33歳)は、シュノーヴ村に
数代続くブドウ栽培の家に生まれました。
小さな頃から祖父のそばに張りつき、畑で遊び、
セラーで樽をころがすのが何より好きで、
自然にワイン造りの道に入りました。
しかし、自ら醸造・ビン詰をしたのは、
シルヴァンの代になって初めてのことです。
1997年から醸造コンサルタントを始め、
1999年に1haに満たない大変古い畑
(マルサネ・ルージュ・ラ・モンターニュ)を
祖父から引き継ぎ、
2001年にドメーヌ・シルヴァン・パタイユを
興しました。
醸造コンサルタントとしての才能は評価が高く、
現在15ものドメーヌで、
コンサルティングを行っていますが、
自身のドメーヌの栽培面積は15haあります。
ほとんどの畑は、賃借契約ですが、
コンサルタントの仕事のおかげで、
人脈に恵まれ、樹齢の高い恵まれた畑を契約しています。
第二のスタートを切りました。
野生酵母で醗酵、清澄をせず、
軽く濾過をしてビン詰をします。
味わいの奥に温かさとエネルギーを感じさせ、
ミネラルがしっかりと味わいを支え、
緯度の高さからくる涼やかさがあります。
派手で濃縮された技巧的なピノ・ノワール酒とは
程遠くて、バランスがよく、
美しい果実味を備えた繊細な味わいが身上です。
亜硫酸の使用量も大変低いため、
一口味わっただけで、自然派の考えで造られた
完成度の高いワインであることがわかります。
とりわけ、樹齢の高い最上のプロットから生まれる
《ランセストラル》は、
シルヴァンの腕の素晴らしさを感じとることができます。
全梗で、2年に及ぶ醸造で造られ、
マルサネよりはるかに格上のワインと、
ブルゴーニュの専門家の間でもっぱらの評判です。
良いコンディションを保ち、
持ち味を存分に発揮できるように、注意深く扱えば、
きっとブルゴーニュの新たな味わいが目の前に現れ、
驚きに満ちた喜びを感じることができること、
間違いありません。
私は、このワインの到着を、毎日心待ちにしていました。
通関が切れ次第、スタッフ一同で
味わうことを楽しみにしています。
だって、本当はピノ・ノワール酒が大好きなのに、
なかなか、心に響く味わいに出会えなかったのですから。
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/sylvainpataille_a.html