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■は定休日です。
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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★マリア・ウント・セップ・ムスター
●エアデ 2017
*Erde 2017 / Maria & Sepp Muster
*セップ・ムスター以外の同額程度のワインを同数お買い上げ下さい。
容量:750ml
生産年:2017年
生産国:オーストリア
生産者:マリア・ウント・セップ・ムスター
葡萄品種:ソーヴィニョン・ブラン主体、 シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ マリア・ウント・セップ・ムスター
MARIA & SEPP MUSTER
★創業:1978年、1991年に父から継ぐ
地区:ズゥート・シュタイヤーマーク
地区、村:Leutschach ロイトシャッハ
造り手:Sepp Muster ゼップ・ムスター、
Maria Muster マリア・ムスター
栽培品種:(白品種)ソーヴィニョン、シャルドネ、
ヴェルシュリースリング、ゲルバー・ムスカテラー
(赤品種)ブラウフレンキッシュ、
ブラウアー・ヴィルトバッハ―、ツヴァイゲルト
畑:10ha
生産本数:25,000本~300,000本
1978年に両親であるルドルフ・ムスターと
テレジア・ムスターから10haあまりの
葡萄畑を所有する醸造所を継ぎました。
醸造所が登場する最も古い記述は
1727年まで遡ります。
また、1787年に神聖ローマ帝国皇帝ヨーゼフ2世のもとで
作成された地図に醸造所の葡萄畑の記述があります。
醸造所解説(HPより):
私達はワインの生命感、本物の持つ美しさ、
そして個性を大切にしています。
それは精神的な面及び、葡萄畑やセラーでの
労働の一連のプロセスの結果からくる姿勢です。
ワインは生きものであり、
常に姿を変えるものです。
この生命感をワインに与える為には、
一歩引いてワインを見守り、
分析値から距離をおいて、
ワインの魂に救いの手を
差し伸べるようにすることが必要です。
ゆっくりと時間をかけて楽しめば、
ワインはあなたを内面への旅へと
いざなうことができます。
私達はワインに空間と時間を与えて、
そのワインが内に秘めた個性、つまり産地、土壌、
生産年の特徴を表現したいと考えています。
ゆっくりと丁寧な醸造により、
ワインの長期間楽しめて
熟成する能力を損なわないようにしています。
この古くからの伝統に
忠実なワイン造りを行うには、
セラーではワインはなるべく人為を加えず、
葡萄畑では注意深い作業を行うことが基本です。
その際、私達は土壌、葡萄樹、
そしてワインが可能な限り生き生きと、
生命力を持つよう心掛けながら作業します。
私達は自然の中で生活し、自然を観察し、
毎日そこから学んでいます。
エコロジカルで環境持続型農作業は、
活力あるものを長期的に
生産していくのに役立っています。
そうした製品は人間にとって有益であるとともに、
次世代の生活基盤を確かにします。
その実現のために、私達は葡萄畑では
宇宙のリズムを考慮しながら
ビオディナミ農法を実践しています。
2003年にはデメターのメンバーとなっています。
私達はワイン産業が世界的な規模で
工業的に標準化されつつある時代に生きており、
醸造技術的には欠点のない、
毎年同じ味のするワインが大量に生産されています。
その一方で、手作りの一つ一つが
個性的なワインも造られています。
それは魂のこもったワインです。
私達は後者のワイン造りを行っています。
地球資源に注意深く向き合いながら
高品質なものを造ることは、
深い喜びと満足をもたらしてくれます。
本物のワインだけが、
飲み続けたくなる体に良い味わいと
官能性を持っていると考えます。
葡萄畑:
葡萄畑は海抜430~470mに位置し、
全て醸造所の周りに広がっています。
葡萄畑において最も大切にしていることは、
土壌と植物の生命力を保つことです。
土壌、植物とそれを取り巻く環境が
相互に調和した生態バランスに到達するために、
ビオディナミを採用しています。
ビオディナミはルドルフ・シュタイナーが提唱した手法
で、その中には植物、ミネラル、
動物性物質からなる薬草茶やプレパラートを
活性化(ディナミジーレン)して
散布することも含まれますが、
その際特定の天体の位置関係を参照して
作業を行っています。
肥料、除草剤や合成農薬は一切利用しません。
収穫量は自然に従い、
個性に満ちて複雑なワインのもととなる、
粒の小さな香り高い葡萄の収穫を目指しています。
小気候:
イルミッツ地方独特の気候(das illyrische Klima)で、
大陸性気候の影響は弱く、
夏は温かく冬は寒さが穏やかです。
特にコアアルプ(訳注:オーストリア南部の山脈)からの
冷たい風と夜間の冷え込みにより、
この産地独特のワインが生まれます。
土壌:
石灰質を含んだ泥灰岩もしくは
泥灰岩から成る粘土質のシルトで、
これが固形化したものをこの地方では
オーポク土壌(Opokböden)と呼びます。
この土壌からは暖かみがあり、
水晶のように澄んだワインが出来ます。
栽培手法:
葡萄畑を見渡すと、他の醸造所の葡萄畑とは
様子が違うことに気付きます。
野放図で原始的に見える仕立て方で、
単一架線方式(Eindrahterziehung)
あるいは反転仕立て(Umkehrerziehung)と
呼ばれています。
この葡萄樹本来の姿に近づけることを
目指した仕立て方をすることで、
葡萄樹は栗の木の杭の高さまで育ちます。
その高さまで達すると、
約1.8mの高さに渡された一本の針金に
枝を這わせます。
新梢は針金から垂れ下がります。
先達が編み出したこの仕立て方は
畑の土壌に最適で、シュタイヤーマルク南部の
気候条件にも適合しています。
これにより、生理的に完熟した葡萄を
収穫することが出来ます。
醸造:
醸造においては、様々な味や香りの構成要素が
最高の熟成と調和にとなるよう、
以下の点に留意しています。
・葡萄を丁寧に扱うこと。
・自然酵母による醗酵。
・なるべく木樽を使うこと。
・長期間の樽熟成もしくは瓶詰を遅らせること。
ワイン解説:
ムスター醸造所ワインのラインナップは、
以下の主な4つのシリーズに大別されます。
VOM OPOK フォム オーポク GRAF グラーフ、
SGAMINEGG スガミネッグ
ORANGE WEINE オレンジ ワイン
ラシーヌさんの資料より
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https://www.sakemorita.com/old/seppmuster_a.html