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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★サルヴァトーレ・モレッティエーリ
●フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ・アピアヌム 2021
*Fiano di Avellino Apianum 2021 / Salvatore Molettieri
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:イタリア
生産者:サルヴァトーレ・モレッティエーリ
葡萄品種:フィアーノ
2024年11月 | ||||||
★ サルヴァトーレ・モレッティエーリ
SALVATORE MOLETTIERI
★1982年に創立88年が初ヴィンテージ。
95年から96年にかけてバリック採用してから
評価が凄く上がったワイナリーです。
品格を感じるタンニンが魅力的なモリタヤ一押しの造り手です。
栽培品種:アリアーニコ タウラージは、南イタリアが産する、
その原料となるアリアーニコ種のブドウは、
もとはと言えばこの地方に植民市を建設した、
古代ギリシア人が植えたものだった
(アリアーニコとは、ギリシアを意味する
「ヘレニコ」という言葉が、イタリア語風に変化したもの)。
このブドウはまことに素晴らしい品種で、
南部の気候に非常に適しているが、
とりわけタウラージ・アペラシオンの微気候とは、相性がよい。
タウラージは、ワイン産地が大いに欲しがっている
DOCG認定を受けた、南イタリア唯一のアペラシオンでもある。
アリアーニコは高酸で、ポリフェノールとエキス分に富み、
赤紫色を帯びた赤の色合いはとても深みがある。
いわば優等生的な品種であって、ナポリの北部/東部/南部など、
カンパーニャ州のいたるところに植えられている。
しかしアリアーニコが絶対的な偉大の域に達するのは、
ナポリ西部のイルピーニア郡のみで、
しかも上部の木々で保護される飛び地上になった、
標高400~600mにあるタウラージの火山性土壌の地だけなのである。
土壌:モレッティエーリ家のワイナリーには、
海抜550mの高地にある7haの畑を、モンテマラーノに持っている。
タウラージのアペラシオンには、古来より最高とされる
クリュがふたつあるが、モンテマラーノはその ひとつである。
ここでブドウが完熟するのは11月の第一週で、
このためワインに、力強い威厳と濃密な味わいが生まれでる。
当ワイナリーが初めてワインを瓶詰めしたのは、
1988年のヴィンテッジであるが、
創生途上にあった ため、利益をすべて畑の植え替えに投じた。
同じ理由から、1989、1990、1991年には、
以後のヴィンテ ッジに備えて樽を購入するため、
全量ブドウのまま売り払ってしまった。
かくして、次に瓶詰めしたヴィンテージは、
1992年になったのである。
素晴らしく度量の大きい人物、
サルヴァトーレ・モレッティエーリは、
これまで私が味わったこともない、
比類ないタウラージを造ってきた。
その偉容のほどは、ピエモンテやトスカーナで
もっとも偉大なワインにもひけを取らない。
今では私たちは、一歩一歩ながら
イタリア最高のワイナリー目指して、ともに仕事をしており、
この目的のために、さらに7haの畑を入手したところである。
過去の取扱いアイテム一覧
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