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更新日は 2024年 11月 17日 です。

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コッレ・サン・マッシモ
メーノ・ロッソ 2021

コッレ・サン・マッシモ
メーノ・ロッソ 2021

税込価格¥3,344(税抜き¥3,040)

*Meno Rosso 2021 / Colle San Massimo

*もう可愛らしく柔らかになってました。
 最高に気持ち良い味わいです。
 2024年5月9日試飲
 
*2020年との印象は違いますね!
 少しタンニックでカチッと骨格のある印象で
 味わいもしっかりとスケール感があるので
 少し時間が必要かもしれません。
 中盤はコッレ・サン・マッシモらしい透明感を感じます。
 2023年6月14日試飲

*モンテプルチアーノ100%、
 樹齢40〜50年。
 粘土質土壌。収穫後、除梗し果皮と共に約半日、
 野生酵母による醗酵を促す。
 圧搾後、セメントタンクにて10ヶ月の熟成。
 チェラスオーロという考えで造られたロゼ。
 天候に恵まれた2021年、
 果実の熟度だけでなく酸も非常に高く、
 バランスが取れたヴィンテージ。
 今まで通りの魅力あふれる飲み心地に、
 今まで感じ得なかった土地の持つ尊大さ、
 奥行きや骨格を感じる、まさにチェラスオーロと
 呼べる味わい。現時点でも十分魅力的ですが、
 熟成の魅力も安易
 に想像できる素晴らしい味わいです。

 エヴィーノさんのコメント
 (meno=色が少ない)という意味合いのロゼ、
 土地の言い方であればチェラスオーロ・ダブルッツォ、
 2021ヴィンテージが到着です。
 2021年は天候に恵まれた素晴らしいヴィンテージ。
 完熟した果実はもちろん、
 酸も全く失っていないため、
 素晴らしいバランス感。
 昨年以上に素晴らしい飲み心地を感じます。
 「一人でワイン造りを始めて15年ほど経つけれど、
 ようやくチェラスオーロの造り方が分かってきた」
 そう語るエンリーコ。
 「ちょっと時間かかり過ぎじゃ!?」、
 なんて思われるかもしれませんが、
 単純な醸造方法という意味ではなく、
 彼の畑で収穫されるブドウの性格と、
 それに適したアプローチ、
 毎年の気候の違いも経験したうえで、
 エンリーコ自身が納得できるチェラスオーロが
 できるようになった。
 そういう意味なのだと思います。
 まさにその言葉通り、
 これまでのメーノ・ロッソとは
 がらりと雰囲気が変わり、
 明らかにサイズが違うワインとなりました。
 今までのメーノ・ロッソが、
 「優しく心地よい、寄り添う味わい」だとするならば、
 2021は、そこに明確に「土地の偉大さ」を
 加えたワインだと感じました。
 DOCはありませんが、間違いなく
 偉大なチェラスオーロ・ダブルッツォの
 輪郭を備えたワインになったと直感する味わいです。
 インポーターはエヴィーノさん。12本

容量:750ml

生産年:2021年

生産国:イタリア・アブルッツォ・テラーモ・ジュリアノーヴァ

生産者:コッレ・サン・マッシモ

葡萄品種:モンテプルチアーノ

コッレ・サン・マッシモ
COLLE SAN MASSIMO

アブルッツォ州、テラーモ近郊ジュリアノーヴァ。
 モンテプルチアーノの偉大なる土地にて、自家消費用の菜園とオリーブの畑、
 そして僅か0.6haのブドウ畑を持つコッレサンマッシモ。
 ジュリアノーヴァに生まれ、この土地を誰よりも愛する男エンリーコ。
 生まれ育ったジュリアノーヴァの町を離れて20年。
 アメリカで教職についてきたエンリーコ・ガッリナーロ。
 生まれ育った土地の野菜やオイル、そしてワインの美味しさを、
 離れることで身に染みて感じたというエンリーコ。
 祖母より受け継いだこの菜園で肥料や農薬に頼らない造る野菜、オリーブオイル、
 そしてワイン造りは、本業(お金を稼ぐための手段)ではなく、
 あくまでも副業(むしろ趣味)だと言い切るエンリーコ。
 その本意は、「利益追求という枠に囚われれば、
 やりたくてもできないこともあるし、
 造りたくなくても造らなければいけなくなる。
 僕は120%自分の造りたいものだけを造りたい」というもの。
 ブドウの収穫量はもちろん、選定から除葉、
 畑に植わるブドウ樹のすべての手入れをエンリーコ自ら行う。
 その作業量を考えると、0.6haといえど、十分すぎる仕事量。
 ブドウ樹に負荷をかけず、収穫できるだけのブドウから、
 簡素な醸造設備にて造られる、素材の味わいを最大限に表現したワイン。
 5種類のワインから1500から2000本という
 異常なまでの少なさには声が出ません。
 これだけの手間と時間をかけて造られたワインであるにも関わらず
 「利益追求を無視した価格」。
 あくまでも「自分の生まれ育った町のテーブルワイン」という考えを
 忘れていないエンリーコ。
 改めて感じるモンテプルチアーノの持つポテンシャルの高さ、
 時間を費やすことで生まれる体躯と奥深さ。
 素晴らしい味わいを持ったワインです。
 エヴィーノさんの資料より

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