おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
144-0046
東京都大田区東六郷2-9-12
MAP
電話 03-3731-2046
e-mail sakemorita@nifty.com
営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★マチルド・サヴォイ
●シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット・キュヴェ・ブラン・ド・ムニエ NV(2019)
*Champagne Extra Brut Blanc de Menier NV(2019) / Machilde Savoye
*入荷が極端に少ない為、苦肉の策ですが
お一人様1本、条件のない同額以上(複数でも可)のワインを
一緒にご購入下さい。
*若き女性グローワーによる新世代シャンパーニュ!
*フレッシュで柔らかい味わい。
和梨やりんご、木目の細かい泡が
心地良い刺激を生みます。
素晴らしい酸の出方はとってもフルーティで
透明度が高く、
キレの良いスパイシーな余韻は抜けよく心地良い。
柔らかな旨味が残ります。
10/25/2022試飲
容量:750ml
生産年:NV(2019)年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:マチルド・サヴォイ
葡萄品種:シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ マチルド・サヴォイ
MACHILDE SAVOYE
★27歳の若き女性グローワーがデビューしました。
マルヌ右岸の小さな村、
La Neuville auxLarris ラ・ヌヴィル・オー・ラリスに
本拠を置くMachilde Savoye マチルド・サヴォイです。
マチルドは1995年生まれ。
アヴィーズのリセ・ヴィティコールで
ブドウ栽培と醸造を学んだ後、2017年に家業に参画しました。
当時、マチルドの両親は、他の多くの蔵元と同様に
協同組合に加盟し、ブドウは組合と
大手メゾンに売却していました。
しかし、現在のシャンパーニュのシーンで
頭角を表してきた新世代の若手グローワー達と、
リセ・ヴィティコール時代から交流のあるマチルドは、
進歩的な考えを持っていました。
このため、ブドウ栽培だけを行い、
メゾンや組合に売却するという、
それまでの家業の方針を大きく転換。
組合を離脱し、畑をビオロジックで栽培し、
2019年からは自身のブランドでの
シャンパーニュの醸造を始めたのです。
マルヌ河沿いのキュミエールやダムリーの村よりさらに西で、
マルヌ河から一つ北の内陸に入った村です。
この村で元詰めをしているグローワーはいません。
村の中にもブドウ畑はごく僅かしかありません。
マチルドは隣村のBaslieuxsous-Châtillon
バリュー・スー・シャティオンとCuchery キュシュリーに
3.5ha の畑を所有しています。
ドメーヌの畑はムニエが主体で(9 割)、
その他に、ピノ・ノワールとシャルネを少し(各5%)栽培しています。
畑の地質は粘土とシルト混じりの石灰質土壌です。
2021年の6月にドメーヌを訪問しましたが、
ドメーヌの畑は、マルヌとは思えないほど起伏かあり、
遠くの村まで見渡せるコート(丘陵)の
斜面に位置していました。
畑はビオロジックで栽培していますが、
手続きが煩雑であるため認証は受けていません。
ブドウ畑では定期的に耕耘を行い、
畝の間には下草を生やして周囲の野生生物を保護しています。
また、エンバク、菜種、マスタード、
クローバーなども畝の間で栽培しています。
両親は既に引退。
夫は別の仕事をしているため、
マチルドは今年3月に生まれた子供を育てながら、
ほぼ一人でドメーヌを運営しています。
マチルドは2019年から自身の名義での
シャンパーニュの醸造に着手しました。
ムニエ品種の可能性と潜在性を信じるマチルドは、
デビューからムニエ100%のキュヴェで勝負を掛けました。
2019 年ベースの初ヴィンテージは、
二つのリュー・ディで栽培されたムニエの
アッサンブラージュのキュヴェです。
そして、2020 年からはコトー・シャンプノワの
醸造も始めました。
こちらもムニエ100%のキュヴェですが、
マセラシオン・カルボニックで醸したユニークなコトーです。
そして、満を持して今年この二つのキュヴェをリリースしました。
若き女性のデビュー品ですが、既にイギリス、デンマーク、
イタリア、オランダ、スイスなどに輸出され好評を博しています。
折りたたむ