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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★プリンチピアーノ・フェルディナンド
●ランゲ・ロッソ・スラリーナ 2019
*ランゲはロッソとネッピオーロの2アイテム、 ラインナップが増えちゃうので気に入った方のロッソをチョイス。 これがしなやかな液体でエレガントさは同様に、 ほんのり果実の甘みさえも感じる心地良さ、
紅茶やウーロン茶の様なニュアンスも残り、
優しく包み込まれる様な癒される味わいなのです。
プリンチピアーノ、進化してるな?。 4/13/2021試飲
品種:スラリーナ100%
植樹:2016年
位置:標高750m、東向き
土壌:砂質、粘土石灰土壌
醸造:ステンレスタンクで約2週間マセレーション
ステンレスタンクで6ヶ月熟成
フェルディナンドは、アルタ・ランガの畑で
ビアンコ(ティモラッソ種)に並ぶランゲ・ロッソを作りたいと考えていた。
在来品種のブドウをいくつか試してみたところ、
彼は特にスラリーナに惹かれ、セッラヴァッレ・ランゲにスラリーナを植えることにした。
ティモラッソの近くの0.5ヘクタールほどの畑で、
年間生産量は1500-2000本ほど。
スラリーナはかつてピエモンテ南東部に広く植わっていたが、
いまではほとんどその姿を見ることはなくなった。
インポーターはラシーヌさん12本の入荷です。
生産年:2019年
生産国:イタリア
生産者:プリンチピアーノ・フェルディナンド
2024年11月 | ||||||
★ プリンチピアーノ・フェルディナンド
PRINCIPIANO FERDINANDO
★ランゲの人間であるということは、
大地、ブドウ樹、
そしてワインとのゆるぎない関係性を持つということである。
それゆえに、1900年代初頭からすでに、
私たちの祖先がブドウ樹と土地を取得して
ブドウ栽培を行うという着想に至ったのは、
自然なことであった。
代々引き継がれてきた情熱と労働は
私の両手にしみついているし、
自然への最大限の敬意のもとに、
受け継いだものを守り
改善していくことができるということを願っている。
ブドウ樹を処置し、思いやり、共謀する。
私たちの行いと生まれ持った素質から
自然に生まれた産物であるバルベーラ、
バローロ、ドルチェット、
そしてネッビオーロのなかに
私たちの大地の個性を再確立するためには
私の家族全体を巻き込む必要があり、
そのうえで情熱が不可欠だ。
私のピエモンテなまりと私の妻のスペインなまり。
若者たちのマケドニアなまり。
私の子たちの騒がしい声。
収穫のたびにそれらが混ざりあい、
情熱と希望とともに空に解放される。
樹々に迎えられ、私たちを知ろうとするものに
それは与えられるのだ。
生産者HPから一部抜粋 (翻訳作成:2013年6月)
プリンチピアーノ家は、1900年代の初頭から、
自分たちが所有する7haの畑で
葡萄栽培にいそしんできました。
自分たちのカンティーナは、50年代に
父アメリーコ・プリンチピアーノの手によって実現され、
1993年から、息子である現当主、
フェルディナンドが引き継いでいます。
フェルディナンドは、畑でも、醸造面でも、
アメリーコから貴重な経験を得てきましたが、
2004年に、その哲学と概念をあらためて
定義しなおしました。
醸造は、とりまく自然と地域環境の特徴を子細に
反映させるためのものであると考え、
そのために化学肥料や除草剤、殺虫剤、防
カビ剤の使用を放棄するのを信条としました。
葡萄樹1本あたりの収量を750gから
最大でも1.5kgに抑えるため、
間引きを進めてきましたし、
野生酵母で醗酵することを好みました。
サステイナブルで自然環境との
調和をとるスタイルを実現するために、
醗酵時には温度管理も硫黄の添加も行いません。
ルモンタージュはポンプを行わずに、
手作業で行うことにしました。
高品質のワインを生み出すために、
ブドウ畑が円熟していることが
根本的な役割を果たします。
プリンチピアーノ家が所有している
クリュのブドウの樹齢が
40年から60年におよぶことを、
誇りに思ってもいいのではないでしょうか。
生産者HPから一部抜粋 (翻訳作成:2013年6月)
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/principiano_a.html