おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
144-0046
東京都大田区東六郷2-9-12
MAP
電話 03-3731-2046
e-mail sakemorita@nifty.com
営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ジェローム・アルヌー
●クレマン・デュ・ジュラ・ゼロ・ドサージュ・ブラン・ド・ブラン 2014
*Crémant du Jura Zéro Dosage Blanc de Blancs 2014 / Jérôme Arnoux
*オルボーの村岡くんのコメント:
長期間のシュール・リーに由来するブリオッシュ、
甘いバニラではなく風味の綺麗な香り。
ふんわりとした生クリーム、ハチミツや
クローヴ、ナツメグのスパイスがほんのり。
樽熟成させていないにも関わらずわずかに
ヴァン・ジョーヌのような
産膜酵母の香りも奥に重なる。
しっかりと個々の要素が明確に現れており、
密度もしっかりとある。
ジュラのクレマンとしては重たさがなく、
柔らかさと瑞々しい果実味の広がり。
シャルドネ100%ならではの複雑さと潔癖感。
個々の要素の細やかで複雑な重なりがあり、
余韻がとても長い。
生産年:2014年
生産国:フランス・ジュラ
生産者:ジェローム・アルヌー
葡萄品種:シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ ジェローム・アルヌー
JEROME ARNOUX
★ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌ
(ル・セリエ・デ・ティエルスリーヌ)は、
1997年に生産者からブドウを買い付けるスタイルのネゴシアンとして、
ジュラのビオディナミ生産者として注目を浴びるステファン・ティソと
妻のベネディクトにより設立されました。
このネゴシアンのブランドとして「レ・キュヴェ・ジェローム・アルヌー」と
「ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌ」があります。
現在では10年以上にわたりドメーヌ・ティソのワイン造りに従事していた
ジェローム・アルヌー氏が両ブランドの醸造責任者となっています。
ゆくゆくはジェローム・アルヌーになり一部のアイテムのみ
ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌのを残すとのことです。
1997年:ステファン・ティソとベネディクトが
「ル・セリエ・デ・ティエルスリーヌ」設立。
「ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌ」という名前で
ワイン造りを始める。
2009年:ブノワ・ミュランが共同経営者として加入。
ステファン・ティソが醸造をブノワ・ミュランが営業を担当。
2012年:「ラ・カーヴ・ド・レーヌ・ジャンヌ」の醸造を
ジェローム・アルヌー氏に任せる。
同時に「ジェローム・アルヌー」のキュヴェも造り始める。
2014年:ティソが持っていた株をアルヌーに譲り、
ティソは正式に「ル・セリエ・デ・ティエルスリーヌ」から離れる
2019年:ブノワ・ミュランは「ル・セリエ・デ・ティエルスリーヌ」の権利を
ジェローム・アルヌー氏に売却。
ブノワ・ミュランは自身の「ドメーヌ ル・クロ・デ・グリーヴ」での
ワイン造りに専念。
ワイン
(特にシャルドネ「グラン・ド・ピエール」および
ピノ・ノワール「レ・リュサード」)は
アルボワでも屈指の歴史あるカーヴにて樽熟成が行われます。
カーヴ内は2列のオジーヴ穹窿(きゅうりゅう)を支える
アーチ型の支柱が奥まで突き抜けるように整然と並んでいます。
このゴシック様式の美しいカーヴを建築したのは誰なのでしょう。
それはブルゴーニュ伯オトン4世の娘で、
1316年から1322年までフランス王となる
フィリップ5世・長躯王(フィリップ4世・端麗王の息子)と結婚したジャンヌ。
フランスの女王となったジャンヌは夫の死後、
現在のアルボワ市ブルゴーニュ通り5番地にあたる場所に、
自分の母であるアルトワ女伯マティルドと共に、
屋敷の中にこの素晴らしいカーヴを建設しました。
この歴史的建造物は当初、
この地方の最高のワインを保存するために作られましたが、
その後建設時のままの形で現在まで残されました。
メゾンでは御目に適ったブドウを買い付けることにより、
伝統的な栽培方法のものと有機栽培のもの双方において
提供できるアイテムが増え、
また表現できるテロワールの幅を広げることが可能となっています。
常にコストパファーマンスの高いワインを提供し続ける
カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、
設立して間もないうちから多くの愛好家に評価され続けています。
オルボーさんの資料より
折りたたむ
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/jeromearnoux_a.html