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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ステファン・ベルノードー
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・レ・コクリー 2019
*入荷数があまりにも少なく試飲ができません。
ディオニーさんのコメントを参考に!
粘性のあるイエローの外観に
レモングラスや蜜香が香り、
瑞々しくアッパーな印象をもたらす
柑橘系の酸が上質なお食事との
最高のマリアージュを演出してくれるでしょう。
*済みませんが条件が付きます。
*お一人様1本で、条件のない同額の他のワインを
同数同時にご購入頂いたお客様のみです。
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ステファン・ベルノードー
葡萄品種:シュナン・ブラン
2024年11月 | ||||||
★ ステファン・ベルノードー
STEPHANE BERNAUDEAU
★ロワール地方,アンジェといえば皆様御存知、
天才マーク・アンジェリーを筆頭にピカイチの
ロワールワインが誕生するアぺラシオン。
2月の上旬は1年に一度のロワール地方大イベントである、Salon d’Anjouという、
この地方のワインが全部に集まるサロンが開催されます。
1999年に飲んでガツンとショックなワインに出会いました。
「何これ、この白ワイン、信じられない。
だってもうMarkのワインもJoのワインでもないシュナンブラン。
これは一体何者だろう??だ・だ・誰のワイン!」
某有名人の 名台詞では有りませんが、
歩いていたら急に頭に上から物が落ちてきたような
「予期せぬショック」 となりました。
何とその正体はMarkの従業員でワインを作っているステファンだったのです。
だって彼はいつもニコニコと笑顔で我々に応対して、出過ぎる事も無く、
目立たなくて感じの良い人だったのに!エーなんで???
1994年からDomaine de Sansonnieresで働いてきた
Stephane Bernaudeauステファン・ベルノドーは1972年生まれ。
彼が2000年にたった0.7haですが石灰質の畑をアンジューに取得しました。
そこには1910年に植えられた、100歳という
超高齢のブドウの樹が植わっております。
その畑の名前が「レ・ヌリソン」。
びっくりするブドウがこの世に存在しておりますが、
「あー醸造家として生まれたならば、
1度はこういう畑のブドウでワインを造ってみたい!!!」と
ため息が出てしまう程、 素晴らしいブドウの木です。
エネルギーの固まりです。
その畑からウルトラ拘ったシュナン・ブランを作ろう!と決心。
Markにお願いして週5日の出勤を4日に減らし
毎週水曜日をお休みとさせてもらいました。
その水曜日と週末で自分の畑で自分だけの方法でワイン造りに挑戦。
初年度は採算性を全く無視した、
たった4hl/haの収量(信じられますか?キチガイ的な数です)の
ジュースを13ヶ月樽で熟成。
ワイン造りはその醸造家のコンセプ ト。
生活できるかどうかはさて置いて、味は保証付き。
こんなシュナン・ブランが有ったのかと思う程、
厚みが有りエレガントで豊熟でバランスの良い、非の打ち所の無いワインです。
なんでこんなに収量が少ないのか? それは単純に樹齢が古いからです。
少なくても取れたブドウの厚みや豊熟さは何とも言えない味わいです。
人間も年齢と共に魅力的になり経験と共に味わい深くなっていくのと一緒です。
だから彼のワインは蔵出しを高くしないと経営出来ません。
ha当たりの本数が少なくても基本的に畑の仕事が大幅に
減るのではないのですから、手間はどんどん掛かってくるのです。
ワイン造りはその醸造家のコンセプト。
経営的な事はさて置いて、味は保証付き。
こんなシュナンブランが有ったのかと思う程、
厚みが有りエレガントで豊熟 でバランスの良い、
非の打ち所の無いワインです。私もこういうワインを造りたいと思います。
少量しかないので本当にワインを愛する人たちに飲んで貰いたいからです。
とにかく美味しい白ワインです。(2007.2.18 第4回目訪問、新井順子)
10年ぶりに取引を再開できることとなり、
2016年2月に新たにディオニースタッフが訪問しました。
畑は3haほど増え、今年からマルクと自分の畑のWワークを卒業し、
自分の畑だけに専念することになりました。
そこで話してくれたことはシスト土壌にシュナン・ブランがとてもマッチしていて
高樹齢のブドウ樹のミネラルを引き出してくれること、
醸造では澱引きを行わずシュール・リーで複雑味を与えてること、
またかつては貴腐菌がついたブドウを収穫し
遅摘みを良しとしアルコール度数を気にしていたが、
現在は酸とアルコールのバランスを考え収穫前に
ブドウを食べ種がしっかりと実っていて、
感覚で「美味しい」と判断できた時に収穫するようになったこと、
そしてその結果SO2の添加量が減ったことな ど、
これまでの経験を通して自分なりの手法を
自分の中に落とし込んでいるステファンの姿が垣間見られました。
2015年の特徴としてはフランス全土では暑い年とされていましたが、
ステファンの畑では雨も多く涼しいミレジムだったそうで
全体的にアルコール度数が12~13度までしか上がらなかったそう。
ちなみに通常は13~14度ぐらいとなります。
しかしながらスタッフで試飲した際、
久々のロワールの崇高で高貴なシュナンの味わいに
皆が酔いしれたのは言うまでもありません。
この分厚く豊熟な味わいは低収量、高樹齢はもちろんの事、
ステファンの人には見せない長年の並々ならぬ
努力の賜物であると確信しています。
すべてのうんちくや情報を横に置いて、
ステファンのワインを純粋に味わってみてください、
想像もしない何かを感じていただけるかもしれ ません。
インポーターのディオニーさんの資料より
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/stephanebernaudeau_a.html