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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ヴァイングート・ゲオルギウム
●ペティアン・ブルグンダー・キュヴェ NV
*割り当てのため
試飲出来ていないのでディオニーさんの資料を参考に!
濁りのあ るライトオレンジな黄金色、細かい泡、
アプリコットやカリンの香り、
ほのかな苦みと果実味のバランスがよく、
ボリューム感にリンゴの酸が後味のアクセントとなっています。
生産年:NV年
生産国:オーストリア
生産者:ヴァイングート・ゲオルギウム
葡萄品種:シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール
2024年11月 | ||||||
★ ゲオルギウム
WEINGUT GEORGIUM
★オーストリアにおけるワイン生産はDACに認定されている
ニーダーエスタライヒ、ブルゲ ンラント、ウィーン、
シュタイヤーマルクにおいてのみではなく、
他の全ての州でも行われ ており、その全ての州を総じて
ワイン生産地“ベルクラント”と呼んでいます。
これらの地方の一部ではかつてはより広いブドウ耕作地が存在しており、
例えば オーバーエスタライヒでは、14世紀から16世紀にブドウ生産は
その最盛期を迎えていました。
しかしながらその後はビール醸造ブームが訪れる等、
ワイン生産は長く衰退しましたが、
今日のベルクラント地方のワイン生産は徐々に回復してきており、
ついに19 世紀とほぼ完全に肩を並べるところまで来ました。
それでも畑面積は237haで他のワ イン生産地に比べると
まだまだとても小さい規模になります。
取り分け最近は、ここでご紹介するGeorgiumu(ゲオルギウム)が
ワインをつくるKärnten(ケルンテン)州における
ワイン生産の喜ばしい復活が注目されています。
この州のブドウ栽培面積は近年32〜170haに増加しました。
85のワイン生産者が存在し、ケルンテンのワイン生産の中心は、
ラング湖周辺のセント・ヴァイト、ラーファント・タールの
ブルク・ホッホシュテアヴィッツ一帯の地方、
フェルトキアヒェンとクラーゲンフルトの町周辺の地方などです。
シュタイヤーマルク西隣、Kärnten(ケルンテン)州のレング湖のほとり、
ザンクト・ゲオルゲン・アム・レング村に
Weingut Georgium(ヴァイングート・ゲオル ギウム)はあります。
車を西南西に2時間走らせた山々に囲まれた場所です。
マルクス・グルツェとウタ・スラマニク夫妻は、
2008年、この村で3haの畑を取得しワイン造りを始めました。
万物に敬意をもって向き合える者だけが真の恩恵を得られる、
というビオディナミの神秘的な精神性・考え方がとても好きで、
ビオディナミ農法で畑・ブドウ造りを始めます。
畑とセラーでの正直な手仕事が最も真実で
ピュアな味わいへ導くという考えのもと、テクニカルなワイン、贅沢なワイン、
パワフルな果実味で彩られた ワインは最初から目指していません。
目指しているのは、本物で持続可能な農業であり、
そこからできる真のワインです。
この言葉の意味を、我々は 彼らのワインのテイストから毎ヴィンテージ感じ取れ、
彼らの手仕事、進歩、発展をも感じ取れることができます。
ブドウは、シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノグリ、ピノ・ノワールという
ブルグンダー系品種(ピノ系品種)のみにフォーカスしています。
3haの畑の土壌は、砂礫とシスト(粘板岩)がベースとなっており
表層の粘土土壌のいたるところには石灰の層が非常に多く通っています。
この土壌 が彼らのワインの特徴でもある集中した
ミネラルと塩気を与えてくれます。
畑は湖のほとりから山に向かった傾斜地にあり、
その影響で繊細なミクロクリマを有し、湖からの風が畑の畝を通っていく為、
常に循環された心地よ い空気に満たされております。
夏は暖かくとても乾燥した気候で、秋の気候は昼と夜の寒暖差が非常に激しく、
昼間はしっかり日照を得られ暖かいですが、夜にはとても冷えこみます。
収穫前の最後の生育期にこの気候は特徴的なアロマと
クオリティをうみ出すアドバンテージとなっています。
ブドウがしっかりと熟す10月中旬から例年収穫を始め、発酵終了後、
ワインは瓶詰までに12〜48ヶ月間ゆっくりと落ち着かせ寝かせられます。
発酵は安定して始まり、ゆっくりとそして長く続きます。
セラーではワインに出来る限りストレスを与えないよう注意しており、
人為的な介入を極力しない よう努めています。
「ワインは低温下で落ち着いて発酵し、液体が熟すまで、
大樽の中で澱と共に12〜48ヶ月間その必要な時間を
できるだけ長くゆっくりと旅をす るんだ」といいます。
収穫から瓶詰め前までワインに一斉何も添加しませんし、
濾過や清澄も一切しません。
酸化防止剤は瓶詰め前のワインの個性をみて、
必要だと感じた時のみ極少量添加します。
毎年、わずか約7,000本が彼らの総生産量です。
「ワインはすでに畑で出来上がっている〟という信念のもと、
セラーの中ではその年のブドウの本質と自然な成長を
ただ見守ることに重きを置いています。
「僕らがつくるナチュラルワインは、
いわゆるワイン愛好家の賛美や賞賛を求めていない。
ただ純粋にワインが好きな人々の輝いた笑顔のためにある。
僕らが立つテロワールとの絆を信じているように、
そんな輝く笑顔の人々と僕らとの絆も信じているんだ。」と
静かで深い視線をもって彼は僕らに語りかけます。
彼が纏ういわゆる〝気〟のようなものは、まさに求道者のそれであり、
相対する者の背筋は自然とピンと伸びます。
とても真っ直ぐでクレ バーでアーティスティックな彼の真のナチュラルワイン、
2019年日本にやっとやっと初輸入です。
ディオニーさんの資料より
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