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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★ジル・エ・カトリーヌ・ヴェルジェ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ペティアン・ナチュール・ビュル・ア・ゼロ NV
*や~凄いエチケット。どんな奴だこんなの考えるのは!
と思っていたら、ヴァンクールのA君は
「秀さん(僕をこう呼ぶ)しか
理解出来ないでしょう。」だってさ!
インスピレーションは大事なんです。
まるでアートの様な感覚で自然体、
インスピレーションで感じます。
本当はワインを飲んでいろいろな言葉を探すなんて
ナンセンスなんだと....。
よくわかるな~。僕もものを作っていて作品を発表しておりますが、
いろいろな人から「この作品のコンセプトは?」聞かれるけど、
心の中で言葉で表せないから作品を造るんだと...。
済みません。僕の考えを言い過ぎました。
樹齢54年~60年のシャルドネで、キレのある酸と豊富なミネラル。
そしてきめの細かい泡が想像力をかきたてます。
のどごしがとっても綺麗な辛口のペティアンです。
生産年:NV年
生産国:フランス
生産者:ジル・エ・カトリーヌ・ヴェルジェ
葡萄品種:シャルドネ
2024年11月 | ||||||
★ ジル・エ・カトリーヌ・ヴェルジェ
DOMAINE GILLES et CATHERINE VERGE
★マコン・ヴィレでカトリーヌとジルが1998に自然派の
ワイナリーとしてドメーヌを起こしました。
自然体にワインを造る。それは葡萄の栽培に一部ピオディナミを採用しているが
100%ピオディナミニ傾倒しているわけではなく,経験的に有効だったものを
注意深く観察し少しずつ取り入れる。
その繰り返しが現在のスタイルを築き上げている。
ヴァンクールさんの資料より
限りなくピュアーさを追究した造り。
純粋なテロワールの表現の為に界を超えた生活をしている
ジル・エ・カトリーヌ・ヴェルジェ。
ブルゴーニュのテ ロワールを我々に知らせてくれる為に、
生活そのものをかけて探究している姿には世界中のファンが感動している。
栽培は勿論、ビオ栽培、いやそれ以上の厳しい妥協を一切許さない自然栽培。
ジルは天体の動き、特に月と地球と生体の関係の学者でもある。
『天体の動きに合わせて必要な時期に、
撒布をすればボルドー液でも年に2~3回ほどで足りる。』とジルは言い切る。
ちなみにビオ栽培者でも10回ほどは撒く、
多い年は20回ほど撒布することがある。
ジルは云う『葡萄栽培で最も大切な事は「観察」である。
葡萄木自体が、今、何を必要としているか、を察知することが最も大切なこと。』
ジルは毎朝、 葡萄畑を周るのが日課となっている。
だから5ha以上は増やさない。
第二のスタートを切りました。
ビオ栽培の目的は葡萄畑に住む自生酵母を限りなく元気に育てること。
特に低温、低度数の時にしか働かないアピキュラ系の酵母が
大切とジル は言い切る。
『ワインにフィネス、上品さを醸し出してくれる大切な酵母な んだ。』
だから醗酵は低温・低アルコールの状態が長く続くようにしてある。
醗酵だけでも最低で2年間、長い年は4年も醗酵が続く。
実に危険極まりない 造りを敢えて実施して
テロワールのピュアーさを追求している。
ヴェルジェのワインは最高に早くても収穫から5年以上が過ぎて販売さ れるので、
金利だけを考えても実に厳しい経営をワインのピュアーさの
追究の為に実行している。
どこまでもピュアーさをねらうので、醗酵槽は樹脂を使用。
樽は一切使わ ない。どんなに僅かでも樽香が入ることを避けるのがジルの造り。
そして、どこまでもピュアーさを追求する為に、
SO2酸化防止剤は一切使用しないゼロゼロである。
醸造中も、瓶詰時も一切使用しない。
逆を云えば、「本当 に100%健全な葡萄しか醗酵槽に入っていない」
という事に繋がる。
この厳格さは恐らく世界一だと言い切っても良い。
フランスではここまで徹底しているのはVERGE以外は存在していない。
サンフォニーさんの資料から
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