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更新日は 2024年 11月 17日 です。

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ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン/フランソワ・グリナン
ヴァン・ド・フランス・ブラン・カタリナ・ヴォルテックス 2018

ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン/フランソワ・グリナン
ヴァン・ド・フランス・ブラン・カタリナ・ヴォルテックス 2018

税込価格¥5,588(税抜き¥5,080)

*La Vigne du Perron / Francois Grinand Vin de France Blanc Katarina 2018

*以前はカタフーナって言ってましが、
 いつからカタリナなったんでしょうか?

*ヴォルテックスの鎌田さんのコメント

*やや濃い黄色。りんごの蜜や和柑橘、
 アカシアの蜂蜜、ジャスミンなどの白い花や
 ドライハーブなどを想わせる香りが感じられ、
 例年に比べ熟した果実の芳醇な風味が
 強く感じられます。
 柑橘のピール菓子のようなほどよい甘さ、
 内皮のほろ苦い風味が果実味と相まって
 舌先を優しく包み、穏やかな口当たりです。
 仄かな芳ばしい風味を伴い
 コクのある様子が感じられ、
 新鮮なりんごに蜂蜜を垂らし柑橘を
 ギュッと搾ったような風味が大きく広がります。
 張りのある酸があることで豊かな果実味や
 蜜などのしっかりとした風味と
 バランスをとりながら全体を引き締め、
 心地良い果実味を感じさせてくれます。
 2日目以降は空気に触れることで
 やや酸化のニュアンスが加わり
 色味が深まると同時に、
 柑橘やりんごなどの新鮮な果実味の印象に
 杏やりんごのコンフィチュール、
 擦りりんごのようにコクや深みを
 感じさせるような風味が現れ、
 より充実した旨味感と複雑性を
 引き出しすように誘います。
 数日経過しても崩れるような様子は見受けられず、
 グラスワインなどでもゆっくりお使い頂けます。

*品種:シャルドネ100%
 インポーターはヴォルテックスさん 4本

生産年:2018年

生産国:フランス

生産者:ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン/フランソワ・グリナン

葡萄品種:シャルドネ

ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン/フランソワ・グリナン
La VIGNU du PERRON /FRANCIOS GRINARD

リヨンから北東に1時間ほど行ったところにあるサヴォア地方で、
 1年のブランクを空けて、フランソワ・グリナン氏がワイン作りを再会しました。
   (この再出発にあたって、ベルギー人の2人のナチュラルワイン愛好家が
 共同経営者として参加しています。)
 4種類のワインのうち、ルーセットとピノ・ノワールは、以前同様、
 ヴィル・ボワ村にある自社畑のものです。ガメイとシャルドネは、
 ビオロジック栽培をする生産者からぶどうを買っていますが、
 4つ全てを合計しても2.1Haという、以前より少ない生産量です。
 ナチュラルワインを作り始める前はピアニストだったというグリナン氏。
 古くて小さな醸造所をきちんと改装しているあたりは、氏の人柄が表れています。
 勿論ワイン作りもとても丹念です。  大変暑かった2009年は、
 濃厚で骨格がしっかりとした厚みのあるボディーながら、
 きめ細かなタンニが果実に上手に溶け込んでいます。
 ジャムのような甘さがあるのに、
 少し時間をおいて味わうとミネラル感が出てきて、後口が上品できれいです。
 グリナン氏らしい繊細なワインが復活しました。

 栽培・醸造
 ヴィル・ボワ村は山間部へと続く渓谷にあるため、
 ぶどう畑は標高約250mの斜面に点在します。
 夏であっても、夜になると冷涼な風が吹くため、
 ワインにフレッシュ感と締りが生まれるのです。
 ピノ・ノワールが植わる「レ・ゼタップ」の区画は、
 コート・ロティの畑のように歩くのさえ大変な急斜面です。
 畑の周りは季節の草花が絨毯のようにさまざまな色の花を咲かせています。
 醸造面では人口培養酵母や酵素は使いませんし、補糖もしません。
 そして清澄や濾過もしない、現代において当然となった醸造技術や
 人的介入を控えたワイン作りをするには、
 ビオロジック栽培で育てた健全なぶどうが必要なのです。
   具体的に言うと、合成化学物質の農薬を使ったぶどうには、
 野生酵母が少ないため培養酵母を加えなければ醗酵が安定しない場合があります。
 ビオロジック栽培のぶどうは、野生酵母の数が多く活力があるため、
 作柄が不安定な年でも問題なく醗酵が進んでくれます。
 そしてSO2を使わずに醗酵と熟成を行いますが、
 そうするとSO2を控えるための注意が必要です。
 できるだけ空気に触れさせずにワイン作りをすれば、
 ワインが還元状態になる可能性が高くなります。
 還元を起こりにくくするためには、
 醸造の時だけではなく、ぶどうが育つ段階から考えなければなりません。
 堆肥を多くやりすぎると、ワイン作りの過程で還元しやすくなりますし、
 一方で地中の窒素成分が少なすぎると醗酵の妨げになるため、
 バランスを取るのが大切です。
 AOC法では2009年から「AOC Vin de Bugey」を名乗れるのですが、
 それを用いずVDTにすることに決めました。
 インポーターのヴォルテックスさんより

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