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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★レ・カイユ・デュ・パラディ
●ヴァン・ド・フランス・イコネ 2017
*Vin de France Rouge L’Icaunais 2017 / Les Cailloux du Paradis
容量:750ml
生産年:2017年
生産国:フランス・ロワール
生産者:レ・カイユ・デュ・パラディ
葡萄品種:ガスコン
2024年11月 | ||||||
★ レ・カイユ・デュ・パラディ(クロード・クルトワ)
LES CAILLOUX du PARADIS (CLAUDE COURTOIS)
★クロード・クルトワは、コトー・ド・ヴァロアで
牛・豚・馬・鶏・羊などを育てながら、
30年来ビオディナミで素晴らしいワインを造り、定評を築き上げてきました。
91年の大火事(自然火災)で全てを失い、
ほぼ無一文でソローニュにやってきた彼は、
シレックス土壌のLes Cailloux(レ・カイユ)と
Les Paradis(レ・パラディ)という
2つの畑で同じ方法でワインづくりを始め、
ファースト・ヴィンテージの1995年からパリのレストランや
専門家の間で高い評価を得ました。
ドメーヌ解説:
奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えている
クルトワ父子のワイン。
極端なまでの低収量で、究極ともいえる有機ワイン。
アペラシオンは通常ならば「トゥーレーヌ」と称するところだが、
AOCを名乗るつもりの全くないクルトワは、
「ヴァン・ド・ターブル」で我が道を行く。
すべてオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのものの
ワイン(4種の赤ワインと10種類の白ワイン)を造る。
栽培品種:ガメ、カベルネ・フラン、コ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン、
シャルドネ、ロモランタン、ムニュ・ピノ
醸造:「環境の調和が完全にとれていれば、
収穫の時期に雨が降っても腐敗果の心配もなく、
素晴らしいワインを作ることができる。ビオディナミといっても、
よその畑の草や堆肥を持ってきたら環境が壊れる。
だから私は、醸造家であるよりも農夫であり続けたい」と語っています。
次男のジュリアンも、父クロードを助けて仕事をするかたわら、
自らの名前でワインをリリースしています。
彼らのワインは、アペラシオンとしては「トゥーレーヌ」を
名乗れるものの、あまりにコンセントレーションが強く、
特異な味わいのため、AOCの認可を委員会より与えられず、
また自らも望まないため、
表記は「ヴァン・ド・ターブル」となっています。
すべてのワインが、醸造過程でSO2はまったく使用していません。
キュヴェによってビン詰時にSO2を微量入れますが、
ほとんどが非使用です。
醗酵容器:様々。ステンレスタンクを使用することを好んでいない。
コンクリート製は使用しない。
熟成容器:Quartzを除き全て古樽、ボルドータイプが多い。
常識範囲外の古さで、平均して30年以上のものを使用している。
一番古くて50年程度。
Quartzは熟成容器が決まっておらず、
毎年その年に余っているタンクで熟成を行っている。
樹脂製、鋼鉄製、琺瑯製、ステンレス製のいずれか。
セラーの場所:畑はセラーの周囲300m以内でほぼ全て徒歩圏内。
セラーの材質はコンクリート、レンガ、木材を使用しており、
全て地階にある。
自社畑面積:6.1ha
契約畑面積:なし
年間平均生産量:24000本
基本的な醸造について
選果の場所:畑の中、セラー
マセレーションの有無:白はエティエンヌがスキンコンタクトタイプを生産、
クロードは無し。
赤はあり。
マセレーション期間:おおよそ5日間~30ヶ月と時と場合により激しく異なる。
酵母の添加有無:なし
アルコール醗酵期間:ヴィンテージ次第で大幅に変動する
醗酵温度コントロールの有無:なし
熟成期間:9~30ヶ月で、毎回味をみて熟成を切り上げる。
濾過清澄:なし
醗酵中の亜硫酸添加量:基本的に添加しない
総亜硫酸量:5mg/L以下
自然派:ビオ認証取得(ナチュレル・エ・プログレ)
★大好きなクルトワのに会えて 2014年3月3日
3月3日、翌日日本を発つクルトワ夫妻を迎えた六本木の祥瑞で
20人程のパーティーにお呼ばれして大好きなクルトワに会え
興奮冷めやらぬ森田屋です。
パーティーの後帰宅して残った仕事をしながら
居ても立ってもいられず深夜に書き留めた感想です。
「へなちょこのワイン屋はクルトワの前でもっとへなちょこになりました。
やっぱりクルトワのワインは感性のワインです。
言語の存在しないワイン、メッセージはワインから感性で送ってくる。
やっぱり言葉はいらないんだな~!クルトワはワインでそう語ってくる様でした。
(まあ本当のところ言葉で伝えたけりゃ物書きになればいいんだからね 。
彼は本物のアーティストでした。)
いつもはサインボトル等を欲しいと思わなかった僕を含め
一緒に帰った友達3人ともとっても大切にボトルを抱えて帰りました。
(僕なんか家に着くまでニコニコして周りは変なやつだと思ったろうな。)
参加したみんなが楽しそうで嬉しい時間を持てて最高でした。
ワインはコミュニケーションの最高のツール、
しかも本日は最高のクルトワのワイン。
そして改めて自分の立ち位置を確かめられる機会を持ちました。
僕もそうでありたいと。僕もそうゆう造形家、表現者でありたいと。
本当にクルトワに会えて、またこうゆう場を設けて頂いて感謝しきれません。」
森田 秀樹 2014年3月4日 am2:34(ほろ酔い気分)
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