おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★モンテ・ディ・ラーニ
●アマローネ・クラシコ・デッラ・ヴァルポリッチェラ 2012
*もう森田屋は首ったけ、今年はどちらかというと男性的、
力強さにしなやかさを備えた味わいはスケールが大きい。
芳醇なアロマは相変わらずですがゆっくりと飲みたい味わいです。
2013年、2014年はアマローネはないそうです。
6/13/2019試飲
芳醇さに力強さを兼ね備えた味わいは
まだまだ硬いですがスケールの大きさを兼ね備えた、
相変わらずの複雑な味わいなのです。
口の中で転がしているとふっくらと広がる味わいに
硬質な芯の強さを感じます。
6/14/2019試飲
朝一番で死因は少し雪解けムード、
少しアマローネらしいコクとカシスの味わいが
弾ける様に顔を出します。
明日以降が楽しみです。
インポーターはラシーヌさん 12本入荷
生産年:2012年
生産国:イタリア
生産者:モンテ・ディ・ラーニ
葡萄品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ
2024年11月 | ||||||
★ モンテ・ディ・ラーニ
MONTE dei RAGN
★フマーネ・コミューンのブーレ(標高220m)から
マッズレーガの集落(標高430m)にむかう尾根に、
自らが栽培したブドウを使ってワインをつくっています。
ブドウ以外に栽培している植物は、サクランボやオリーヴ、
洋ナシなど多岐にわたり、オリーヴからは高貴なオイルが得られます。
20世紀はじめの数十年間は、自分たちのワインを
ヴェローナの名高いオステリアに直接販売していました。
ブドウ畑の面積は6~7ヘクタールで、太陽の光をよく浴びられる位置にあります。
土は痩せているため、ブドウの栽培には理想的です。
『マローニェ』と呼ばれるモルタルを用いない壁をつくり、
畑をテラス状に形成しています。
ブドウの栽培はペルゴラ仕立てで、受光と耕作の点で優れています。
ブドウの樹々の間にはオリーヴやサクランボが植えられています。
3月にはこれらの開花時期にあたり、息を呑むような絶景が広がります。
モンテ・デイ・ラーニのワイナリーは、
ラーニョ家の所有する土地で生まれました。
オーストリアの支配下にあった時代に編集された歴史的な土地台帳に
その名前があったため、
モンテ・デイ・ラーニという名前がつけられました。
農業会社の創設者のうちの一人がラーニョ・サントです。
彼は、1900年代のはじめころにはすでに、
この土地から収穫されるブドウの重要性を見抜いていたため、
ブドウの栽培により力をいれるようになります。
会社は発展し続け、19世紀前半にはやや北にある
マッズレーガ地区まで所有地を広げました。
その土地にもすぐにブドウやサクランボ、オリーヴの樹をうえました。
今日でも、これらの土地の改修は行なわれています。
石壁の間を通る古い小道をむかうと、
マレーガ地区にあるワイナリーに到着します。
マレーガは、1450年にもさかのぼる歴史的な地区です。
ヴィッラ・デッラ・トッレ近くの駐留地として誕生しましたが、
その後農業会社になり、今日のわたしたちの時代まで残っています。
ブドウの栽培とワインへの醸造は、はるか昔から行われていましたが、
この土地のような丘陵地帯で行うと、よりよりものができるのです。
現在は、畑では改革的な手法を採っていて、品質の高い土着品種を、
1haあたり5,000本を超える植樹密度で植えています。
芽が集中を避ける剪定や、土壌の耕作や間引き、
ブドウ果の周りの空間の確保などの作業は最新の注意をはらいながら行われます。
ブドウ畑で行なっている細かい気配りは、カンティーナで行なわれる作業、
例えばしなやかなピジャージュや丁寧な圧搾、
有益な樽の使用などにも共通します。
機械式のポンプはつかいません。ファビオ・ビゴリンと
ウンベルト・メニーニの2エノロゴの協力がありますが、
2人の経験と情熱は、私たちと共有されています。
ラシーヌさんの資料より。
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/montedeiragni_a.html