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更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
●オーリオ・エクストラ・ヴェルジネ・ディ・オリーヴァ1リットル缶 2019
*相変わらずの滑らかさにコクとエレガントな美味しさがあります。 何と言っても優しい香りがたまりませんね~。7/29/2020試食
カニーノ種(le Coste の畑)、
エスクトラ・ヴァージン・オリーヴオイルレ・コステの畑で
ブドウ樹と共に混植されている
オリーヴの樹から収穫収穫。
2019年のオリーヴは天候に恵まれた素晴らしい収穫だったと話すジャンマルコ。
2017年の猛暑、2018年の多雨、ワインと同じく久しぶりの良年です。
例年通り、周囲よりも早く収穫するジャンマルコ。
搾油量は少なくなりますが、よりフレッシュで、
酸度の高い良質なオイルを取ることができます。
そんなジャン マルコのこだわりもあり、
「レ・コステはワインよりオイルの方が旨い(笑)!」なんて、
造り手達の間で言われてしまうほ度です。
今年は収穫量にも恵まれ たため、
個性的な味わいの違いを引き出した2種類のブレンドとなっております。
ラツィオ、ヴィテルボ周辺のオリジナルの品種であるカニーノ、
火山性土壌で標高の高い環境を好む品種。
とにかく香りの豊かさ・華やかさを持っている品種、
緑色が強く含有ポリフェノールもトップレベルというカニーノ。
今年はレッチーノやフラントイオを少しブレンドして
1L缶と3LのBag in BOX に詰めました。
そして今回モライオーロを単一でボトル詰め。
今までは収穫量が少なく、実も小さい(さらに搾油率も低い、、)ため、
カニーノに混ぜていたモライ オーロ。
ただオイルの質の高さ、特にカニーノに比べて
非常に繊細な味わいだと話すジャンマルコ。
2019 年は収穫に恵まれたこともあり、
1週目の収穫(オリーヴは早く収穫するほど酸度の高い良質なオイルが取れるため)で
絞ったモライオーロ(とわずかにフラントイオ)をボトル詰め。
1L缶と3L のバッグインボックスはいつも通りカニーノがメインてで
レッチーノ、モライオーロ、フラントイオのブレンド。
インポーターはエヴィーノさん 10缶
生産年:2019年
生産国:イタリア
生産者:レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
葡萄品種:カニーノ種
2024年11月 | ||||||
★ レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
LE COTSE di GIAN MARCO ANTONUZI
★生産者(会社)名は、レ・コステで、
正式にはレ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ。
場所はイタリア中部で、オルヴィエートから車で1時間足らず、
ボルセーナ湖の近傍にある内陸地のグラードリ。
イタリア人のジャン・マルコと、
フランス人のクレマンティーヌというカップルが、
あらたに開いた3ha強の土地で、妥協を排しながらも
実験精神にあふれたビオディナミ流を追い求め、
尋常でない才能と努力をかたむけています。
おいしく楽しいワインが目に浮かぶ、
ジャン・マルコとクレマンティーヌの明るい未来。
2007年秋、ほんのわずかだけ彼の
ファースト・ヴィンテッジが入荷いたしました。
これから少しずつ、美しくておいしいワインが届きはじめます。
思い出しただけでも、心がわくわくしてきそうな畑、
セラーと、ジャン・マルコ本人。
まだまだ植えたばかりゆえ、気の遠くなるような話ですが、
間違いなく本格的な大型新人の登場です。
その頃はまだ手が届く価格であった
エドアルド・ヴァレンティーニを、毎日のように楽しんでいたそうです。
優しいまなざしの中に、鋭さを秘めたジャン・マルコは、
コルビエールでワインを造っていたクレマンティーヌとともに、
父上の出身地にもどりました。
グラードリの村でワイン造りをする決心をしたのは、
景勝地として名高いボルセーナ湖に臨む父方の故郷には、
素晴らしいテロワールがあり、牛・ロバ・馬・羊を育てながらの
ブドウ栽培ができる環境があるからでした。
そうです、彼は自前のプレパラートでビオディナミを実践し、
セラーの奥に接する理想的な冷涼な洞窟の中で、
自然派の極致ともいうべきワインを造ろうとしているのです。
ワイン造りは、ジャン・ダール、パカレ、リナルディ、ディディエ・バラル、
ジェラール・シュレールで学び、サンジョヴェーゼの苗は、
ジョヴァンナ・モルガンティとジャンフランコ・ソルデラから、
アレアティコはマッサ・ヴェッキアから入手。
畑の1/3はヴィーニュ・フランセーズと聞いただけで、
興味をもたずにおられるでしょうか。
2002年に初めて彼に出会って以来、私は「あなたがワインを造ったら、
一番に知らせてね」と言い続けてきました。
ブルーノ・シュレールから「彼はまだ植えたばかりだから、
当分ワインは出てこないよ」と聞いていましたが、
2006年に近隣のブドウを分けてもらって、
ロッソ、ビアンコと甘口ワインを一樽づつ作ったと聞き、
まず塚原が昨年6月に飛んでいきました。
奥行き30mもある洞窟には、
リナルディから譲り受けたスラヴォニアン・オークの
ボッテが二つと、パカレから譲り受けた600リットルの樽、
大小さまざまな実験的なキュヴェが控え、
ワインはいずれも不思議なほど還元臭や酸化香の片鱗すら感じさせない、
優しく美しい味わいです。
なお、フラン・ピエ中心の畑でブドウの生育に年月がかかるため、
本格的な生産はこれからですので、楽しみにじっくりお待ちください。
醸造:樽醗酵/樽熟成を行っている。新樽率は10%にも満たないが、
今後は増やしていく予定。
残りは1、2、3年使用の樽を使っている。醸造時には亜硫酸を添加せず。
ドサージュは行わない。醸造過程ではいっさい機械が与することなく、
醸造のための添加物はまったく用いません。
醗酵は土着酵母によって自然に始まり、二酸化硫黄も添加しません。
マロラクティック醗酵は、春季発動が自然に起こります。
醸造と熟成の生産プロセスは一定せず、
ヴィンテッジ(ブドウの成熟度や清潔度)、
ブドウの品種や樹齢などによって変ります。
そのワインに求められるタイプ次第で、単一畑から造るのか、
それとも他の畑産ブドウと混醸するかを選び、醸造はシンプルかつ
自然な手法によって行います。白ワインの場合も同じような選択枝があり、
部分的なマセラシオンを行うことがあります(2006年は25日間)。
土着酵母による醗酵の進行も気ままで、マロラクティック醗酵は通常、
春に再開します。
ラシーヌの合田さんのコメントです。
*モリタ屋のレ・コステはラシーヌさんとエヴィーノさんから。
主にラシーヌさんから頂いておりますが、
沢山試飲させてもらっている為、エヴィーノさんからも!
どちらも素晴らしいインポーターです。
納品の際はインポーターは選べませんのでご了承ください。
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過去の取扱いアイテム一覧
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