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■は定休日です。
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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
●ヴィノ・ダ・タヴォラ・ロッソ・グレゲット・ロット・ヴェンティ 2016
*一言でいうと複雑! ハーブの効いたスパイス感と
ジャン・マルコのワインに共通する冷涼さがあります。
ミネラルが奥にドーンと控えるカチッとした構造に
グレゲット・ロッソの複雑なプラムやイチジクの果実感や
胡椒の様なスパイシーなニュアンスが絡み合う
ある意味癖になる味わいなのです。9/7/2020試飲
グレゲット・ロッソ100%
樹齢40年の畑。
非常に完熟し高い糖度を持った年のみ造られる特別なロッソ。
除梗し果皮と共に3週間のマセレーション。
栗の木の大樽て12ヶ月、ボトリンク12ヶ月の熟成。
20番目のロット(樽)という意味の特別なグレゲット。
起源をたどれば2009年、まだCruの畑も若く
納得のいくブドウが収穫できなかった頃の話。
日照に恵まれた2009、一部の畑では
過熟的なブドウの成熟を迎えたグレゲットも多く、
それぞれの畑ごとに樽で熟成している最中、
明らかに他の樽との「違い」を持った樽が1つ、、。
樹齢40年の畑から収穫したグレゲット、
「これを他のロッソと混ぜてしまう事が凄くもったいない、
そう思ってこの樽だけ別にボトリングを行ったんだ。」そう話すジャンマルコ。
名前は「端から数えてちょうど20番目の樽だった」、というシンプルな理由。
今考えると、現在のように畑ごとに醸造を行い
ボトリングするきっかけともいえる出来事です。
今回のロットヴェンティは、樹齢40年のグレゲット
(ボルセナ湖近郊に残るサンジョヴェーゼの亜種)の畑より、
選別したブドウのみを収穫。そのブドウの強烈な個性は、
通常の「ロッソ」とは全く違う存在感を持ったロッソ。
その安易な名前とは裏腹に、そのワインの複雑さと奥行きには
正直驚いていただけると思います!
インポーターはエヴィーノさんです。6本
生産年:2016年
生産国:イタリア
生産者:レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
葡萄品種:グレゲット・ロッソ
2024年11月 | ||||||
★ レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
LE COTSE di GIAN MARCO ANTONUZI
★生産者(会社)名は、レ・コステで、
正式にはレ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ。
場所はイタリア中部で、オルヴィエートから車で1時間足らず、
ボルセーナ湖の近傍にある内陸地のグラードリ。
イタリア人のジャン・マルコと、
フランス人のクレマンティーヌというカップルが、
あらたに開いた3ha強の土地で、妥協を排しながらも
実験精神にあふれたビオディナミ流を追い求め、
尋常でない才能と努力をかたむけています。
おいしく楽しいワインが目に浮かぶ、
ジャン・マルコとクレマンティーヌの明るい未来。
2007年秋、ほんのわずかだけ彼の
ファースト・ヴィンテッジが入荷いたしました。
これから少しずつ、美しくておいしいワインが届きはじめます。
思い出しただけでも、心がわくわくしてきそうな畑、
セラーと、ジャン・マルコ本人。
まだまだ植えたばかりゆえ、気の遠くなるような話ですが、
間違いなく本格的な大型新人の登場です。
その頃はまだ手が届く価格であった
エドアルド・ヴァレンティーニを、毎日のように楽しんでいたそうです。
優しいまなざしの中に、鋭さを秘めたジャン・マルコは、
コルビエールでワインを造っていたクレマンティーヌとともに、
父上の出身地にもどりました。
グラードリの村でワイン造りをする決心をしたのは、
景勝地として名高いボルセーナ湖に臨む父方の故郷には、
素晴らしいテロワールがあり、牛・ロバ・馬・羊を育てながらの
ブドウ栽培ができる環境があるからでした。
そうです、彼は自前のプレパラートでビオディナミを実践し、
セラーの奥に接する理想的な冷涼な洞窟の中で、
自然派の極致ともいうべきワインを造ろうとしているのです。
ワイン造りは、ジャン・ダール、パカレ、リナルディ、ディディエ・バラル、
ジェラール・シュレールで学び、サンジョヴェーゼの苗は、
ジョヴァンナ・モルガンティとジャンフランコ・ソルデラから、
アレアティコはマッサ・ヴェッキアから入手。
畑の1/3はヴィーニュ・フランセーズと聞いただけで、
興味をもたずにおられるでしょうか。
2002年に初めて彼に出会って以来、私は「あなたがワインを造ったら、
一番に知らせてね」と言い続けてきました。
ブルーノ・シュレールから「彼はまだ植えたばかりだから、
当分ワインは出てこないよ」と聞いていましたが、
2006年に近隣のブドウを分けてもらって、
ロッソ、ビアンコと甘口ワインを一樽づつ作ったと聞き、
まず塚原が昨年6月に飛んでいきました。
奥行き30mもある洞窟には、
リナルディから譲り受けたスラヴォニアン・オークの
ボッテが二つと、パカレから譲り受けた600リットルの樽、
大小さまざまな実験的なキュヴェが控え、
ワインはいずれも不思議なほど還元臭や酸化香の片鱗すら感じさせない、
優しく美しい味わいです。
なお、フラン・ピエ中心の畑でブドウの生育に年月がかかるため、
本格的な生産はこれからですので、楽しみにじっくりお待ちください。
醸造:樽醗酵/樽熟成を行っている。新樽率は10%にも満たないが、
今後は増やしていく予定。
残りは1、2、3年使用の樽を使っている。醸造時には亜硫酸を添加せず。
ドサージュは行わない。醸造過程ではいっさい機械が与することなく、
醸造のための添加物はまったく用いません。
醗酵は土着酵母によって自然に始まり、二酸化硫黄も添加しません。
マロラクティック醗酵は、春季発動が自然に起こります。
醸造と熟成の生産プロセスは一定せず、
ヴィンテッジ(ブドウの成熟度や清潔度)、
ブドウの品種や樹齢などによって変ります。
そのワインに求められるタイプ次第で、単一畑から造るのか、
それとも他の畑産ブドウと混醸するかを選び、醸造はシンプルかつ
自然な手法によって行います。白ワインの場合も同じような選択枝があり、
部分的なマセラシオンを行うことがあります(2006年は25日間)。
土着酵母による醗酵の進行も気ままで、マロラクティック醗酵は通常、
春に再開します。
ラシーヌの合田さんのコメントです。
*モリタ屋のレ・コステはラシーヌさんとエヴィーノさんから。
主にラシーヌさんから頂いておりますが、
沢山試飲させてもらっている為、エヴィーノさんからも!
どちらも素晴らしいインポーターです。
納品の際はインポーターは選べませんのでご了承ください。
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