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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 17日 です。
2024年11月 | ||||||
★フィリップ・パカレ
●ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール・ヌーヴォー 2021
*フィリップ・パカレのヌーヴォーは2社の取り扱いとなりましたが
森田屋は長年の信頼関係、自然派を輸入するインポーターとして
誠実で安心の野村ユニソンさんからのヴァージョンを選びました。
生産年:2021年
生産国:フランス
生産者:フィリップ・パカレ
葡萄品種:ガメイ
2024年11月 | ||||||
★ フィリップ・パカレ
DOMAINE PHILIPPE PACALET
★マルセル・ラピエールの甥であり、プリューレ・ロックの醸造長を
務めたフィリップ・パカレは、自然派ワインの祖ともいえる
ジュール・ショヴェに師事し、ショヴェの哲学やエスプリを
引き継いでワイン造りに向かう1人です。
ジュール・ショヴェの残した哲学を受け継いでいる生産者の系譜を見ると、
その影響の大きさを感じざるを得ません。
酸化防止剤や農薬に頼らないでワインを造り、
しかも熟成によってえもいわれぬガメイを生み出した マルセル・ラピエール、
ジュール・シュヴェの弟子ジャック・ネオポールからワイン造りを学んだ
ヤン・ロエル、その他にもフレドリック・コサール、イヴォン・メトラ、
ジャン・フォワヤールなどジュール・ショヴェの残した
書物から学んだ生産者は多くいます。
そのジュール・ショヴェ最後の愛弟子がフィリップ・パカレです。
「自然酵母を用いて醗酵させる」
「SO2を醸造中に用いない」
「農薬や除草剤は、畑に生きる自然酵母を殺してしまうため用いない」
「化学肥料を用いない」
「完熟した健全な果実を用いる」
これらの手法は近代的な醸造技術や栽培方法が発明されていなかった
1950年代までは、誰もが行っていた手法です。
しかし、より効率的で収益性の高い栽培・醸造法が
開発されるとその技術は一気に広まり、古典的な技術を駆逐していきました。
しかしながら近年、より自然な栽培・醸造方法で、その土地のテロワールを
忠実に表現したいと考える生産者が少しずつですが見られるようになりました。
ショヴェの想いを継ぐフィリップ・パカレも勿論その1人です。
2005年よりボーヌの郊外に借りていた洞窟のようなセラーから
ボーヌの市内にかつて名門メゾン・モンティーユの
醸造所にしていた所に引っ越しました。
設備も整い、生産者の力も存分に発揮出来るようになりました。
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